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「Chromebook(クロームブック)」おすすめ5選 最新モデルをピックアップ【2021年冬版】

「Chromebook(クロームブック)」は、WindowsでもMacでもない新ジャンルのノートパソコンといえる製品です。リーズナブルな価格と高速起動、長時間のバッテリー駆動といったメリットで注目を集めているChromebook。2021年に発表された製品から注目モデルを紹介します。

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 「Chromebook(クロームブック)」は、WindowsでもMacでもない新ジャンルのノートパソコンです。


「HP Chromebook x2 11」(出典:日本HP

 比較的リーズナブルな価格帯と高速起動、長時間のバッテリー駆動といったメリットで注目を集めているChromebook。2021年に発表された製品から注目モデルを紹介します。

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Chromebookとは?

 ChromebookはGoogle製の「Chrome OS」を搭載し、Webブラウザの「Chrome」と一部のAndroid向けアプリなどが利用できるデバイス。ノートパソコンとしては軽量コンパクトなモデルが多く、持ち運び利用にも最適です。


ちなみにデスクトップ型のChromeデバイスは「Chromebase」と呼ばれます。写真は「HP Chromebase All-in-One Desktop」(出典:日本HP

 Webブラウズはもちろん、YouTubeやNetflixなどの動画視聴、Webブラウザ上の「Google Documents」などを使ったビジネス文書作成や表計算、プレゼンテーション資料の作成なども可能です。

 扱うデータは主にインターネット上のクラウドに保存され、強固なセキュリティ性を持つのも特徴です。基本的にはネットに接続できる環境での利用が想定されています。なお、WindowsやMacのソフトウェアは使用できません。

国内メーカー初のコンシューマー向けChromebook

 富士通の「FMV Chromebook 14F」は、14インチワイドディスプレイ(1920×1080ピクセル)のChromebook。コンシューマー向け製品では“国内メーカー初”をうたいます。

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「FMV Chromebook 14F」

 NECやシャープもChromebookを提供していますが、それらは主に教育機関や法人向け。ECサイトや家電量販店で国内ブランドのChromebookを選ぶなら最有力候補といえるでしょう。

 メインメモリは8GB、ストレージは約128GB(SSD)でsy。打鍵感に定評ある富士通パソコンのキーボードを採用し、キーボードマイスターが監修して快適なタイピングを実現したのも特徴です。HDMI出力端子から外付けディスプレイやテレビに映像を出力することも。実勢価格は7万7000円前後です。

携帯性に優れた11.6インチのマルチモードChromebook

 Lenovo(レノボ)「IdeaPad Flex 360i」は360度回転ヒンジのディスプレイで、タブレットのように使ったり、画面を背面に回転してテントのように使ったり、マルチスタイルで利用できるChromebookです。


Lenovo 「IdeaPad Flex 360i」(出典:楽天

 ボディーはA4サイズ以下で、カバンにも無理なく収納でき、持ち運びにも便利。小型設計ながら、キーボード面にスピーカーを備え、カメラはプライバシーシャッター付きです。

 外部コネクターも充実しており、USB Type-C、microSDメディアカードリーダーに加えてHDMIも搭載、大画面モニターへの出力も可能です。

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 ディスプレイ解像度は1366×768ピクセル。メインメモリは4GB、ストレージ容量は32GB(eMMC)。バッテリー駆動時間は最大約10時間です。実勢価格は4万9500円前後です。

本体とキーボードが着脱可能なChromebook

 日本HPの「HP Chromebook x2 11」はキーボード着脱式のChromebook。4G LTE通信が可能なセルラーモデルも提供されており、モバイル性とノートパソコンの生産性を同時に実現できます。


日本HP「HP Chromebook x2 11」

 別売りのスタイラスペン「HP ワイヤレスリチャージャブルUSIペン」を利用した手書き入力にも対応。ペンは本体のマグネティックペンドックに装着することでワイヤレス充電できます。

 プロセッサーは省電力性に優れるSnapdragon 7cを搭載。メインメモリはそれぞれ4GB/8GB、ストレージ容量は64GB/238GBとなっています。11インチディスプレイは2160×1440ピクセル表示と高精細な点もうれしいポイント。

 直販価格はWi-Fiモデルが8万2500円(税込、以下同)、セルラーモデルが9万9000円です。

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フリップタイプの14インチChromebook

 ASUS(エイスース)の「Chromebook Flip CM1」は、大きめで見やすい14インチディスプレイを搭載したChromebook。少し大きめの14インチサイズなので、11インチのChromebookと比べて携帯性は劣りますが、長時間の使用でも使いやすく快適です。


ASUS「Chromebook Flip CM1」(出典:Amazon

 キーボードは防滴仕様で、予期せず水滴などがかかってしまった際や、濡れた手でも安心して操作できます。キーボードのストロークは1.4mmを確保、しっかりとしたキータッチで安定した文字入力が行えます。

 メインメモリは8GB、ストレージは64GB。ディスプレイ解像度は1920×1080ピクセル。実勢価格は5万5000円前後です。

両サイドから充電できる14インチモデル

 日本エイサーの「Acer Chromebook 314 CB314-1H-AF14N」は、ゆったり使える14インチディスプレイのChromebookです。


日本エイサー「Acer Chromebook 314 CB314-1H-AF14N」(出典:楽天

 フルHD(1920×1080ピクセル)の広い画面は7.3mmの狭小ベゼルで表示領域が広く、鮮明な表示で映像やゲーム、資料作成などができます。非光沢パネルで映り込みも少なく、快適に使えるでしょう。

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 バッテリーは最大約12時間連続駆動を実現。USB 3.2 Type-Cポートを右側面と左側面の両方に搭載しており、両サイドどちらからでもACアダプターを差し込んで充電できます。メインメモリは4GB、ストレージ容量は32GB。実勢価格は3万9800円前後です。

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