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1万円前後の「オーブンレンジ」おすすめ5選 温めだけでなく、オーブン・グリル機能も使える【2022年最新版】

温める機能と、焼く機能をあわせ持つ「オーブンレンジ」。お弁当や冷凍食品の温めから、トーストを焼いたり、お菓子作りしたりなど、幅広い用途で使える便利な家電です。今回は1万円前後の比較的お手頃なオーブンレンジをピックアップしました。容量やサイズ、庫内の形状、機能性など、製品を選ぶ上で重要なポイントもあわせて紹介します。

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 温める機能と、焼く機能をあわせ持つ「オーブンレンジ」。お弁当や冷凍食品の温めから、トーストを焼いたり、お菓子作りしたりなど、幅広い用途で使える便利な家電です。


山善「オーブンレンジ YRP-F180V」(出典:Amazon

 数ある製品の中から、今回は1万円前後の比較的お手頃なオーブンレンジをピックアップしました。容量やサイズ、庫内の形状、機能性など、製品を選ぶ上で重要なポイントもあわせて紹介します。

オーブンレンジ:容量、サイズ、テーブルのタイプをチェック

 使用人数によって必要な容量は変わってきます。一人暮らしの場合は、基本的に16L以上の容量で問題ないでしょう。サイズもコンパクトなものが多いので、置く場所に困ることもないでしょう。

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 一人でも一度にたくさん料理を作る、あるいは二人暮らしの場合は、20L前後のモデルがおすすめ。3~4人家族のケースでは、25L前後の容量がちょうど良いかもしれません。


山善「オーブンレンジ YRJ-F181V」(出典:Amazon

 ただし、容量が大きくなると、本体サイズも大きくなり、スペースが取られることになります。オーブンレンジは事故防止等のために、周囲に一定のスペースを設ける必要があります。余裕を持って設置できるよう、事前にサイズを確認しておきましょう。

オーブンレンジ:ターンテーブル式か、フラット式か

 オーブンレンジは、庫内の形状について、主に「ターンテーブル式」と「フラット式」の2種類に分けられます。

 ターンテーブル式は、テーブルをグルグル回転させながら、食材にマイクロ波を当てていくタイプ。比較的リーズナブルな価格のものが多いです。ただし、テーブルより大きいものをのせると、引っ掛かってうまく回転しなくなり、加熱ムラが発生することがあります。

 お手入れの際に、テーブルを取り外す必要があり、メンテナンスに少し手間が掛かります。

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山善「オーブンレンジ YRJ-F181V」(出典:Amazon

 一方、フラット式は、レンジ庫内の底面にそのままお弁当や食材を置けるタイプです。テーブルの大きさを気にする必要がないので、庫内に収まりさえすれば、大きいものでも加熱ムラなく、満遍なく温めることができます。

 価格はやや高めですが、テーブルがないので、テーブルを取り外したり付けたりといった手間が掛からず、底面をサッと拭くだけなのでお手入れも簡単です。

オーブンレンジ:オートメニュー機能やノンフライ調理など機能性をチェック

 オーブンレンジを選ぶ際は、基本の機能以外に、どんな機能が搭載されているか確認しましょう。揚げ物を作ることが多いなら「ノンフライ調理」対応のモデルがおすすめです。

 熱風等を使って、油を使わずに調理できるので、唐揚げやとんかつ、エビフライなどの揚げ物をヘルシーに仕上げることができますよ。健康志向の人にピッタリの機能と言えます。


山善「オーブンレンジ YRJ-F181V」(出典:Amazon

 料理の時短を実現したいなら、「オートメニュー機能」もチェックしておきましょう。トースト、ごはん、牛乳、お弁当、ピザなど、好みのメニューを選べば、適した温度と時間を自動設定してくれるので、手動で調整する手間が掛かりません

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 オートメニューのラインアップは、製品によって異なるので、自分が良く作るメニューに対応しているか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

オーブンレンジ:おすすめモデルはコレ!

タンスのゲン「オーブンレンジ」

 タンスのゲンの「オーブンレンジ16L」は、レンジ、オーブン、グリルの3種類の調理に対応したオーブンレンジ。レンジ出力は最大650W、オーブン・グリル出力は最大1200W。ターンテーブル式を採用している製品です。


タンスのゲン「オーブンレンジ」(出典:Amazon

 お弁当、お惣菜、フライなど全12種のオートメニューを搭載しており、ワンタッチの簡単操作で、そのメニューに適した時間とモードを設定することができます。細かな調整は、「強」と「弱」のボタンで行えます。

 誤作動を防止する「チャイルドロック機能」も搭載されています。販売価格は1万1400円(税込、以下同)です。

東芝「オーブンレンジ ER-R16」

 東芝の「オーブンレンジ ER-R16」は、容量16Lのオーブンレンジ。レンジ、オーブン、グリルの調理が可能で、レンジの最高出力は850Wです。

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東芝「オーブンレンジ ER-R16」(出典:Amazon

 本体サイズは46.1(幅)×29.3(高さ)×33.7(奥行き)cm。ターンテーブル式を採用している製品です。トースト、冷凍(ごはん・おかず)、解凍など、各種のオートメニューを搭載しています。

 液晶にはオレンジ色のバックライトが付き、表示される文字も大きいので、とても見やすいです。販売価格は1万4500円前後です。

シャープ「オーブンレンジ RE-M16A」

 シャープの「オーブンレンジ RE-M16A」は、容量16Lのオーブンレンジ。本体サイズは46.5(幅)×29.5(高さ)×33(奥行き)cmで、重量は約14kgです。


シャープ「オーブンレンジ RE-M16A」(出典:Amazon

 ターンテーブル式のモデル。レンジ、グリル、オーブンの調理が可能で、トースト、牛乳、解凍、チーズトースト、ゆで野菜など、複数のメニューを搭載しています。販売価格は1万4500円前後です。

アイリスオーヤマ「オーブンレンジ MO-F1805」

 アイリスオーヤマの「オーブンレンジ MO-F1805」は、フラット式のオーブンレンジ。庫内にそのままお弁当を置き、温めることが可能。庫内に段差がないので、汚れもサッと拭き取ることができ、お手入れも簡単です。

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アイリスオーヤマ「オーブンレンジ MO-F1805」(出典:Amazon

 本体サイズは約47(幅)×約29.4(高さ)×約36(奥行き)cmで、容量は約18Lです。オーブンは110~200度まで温度調節可能。オーブン・グリル用の角皿と角網も付属します。

 トーストやお弁当、お惣菜など、全11種類のオートメニューを搭載。販売価格は1万4800円です。

山善「オーブンレンジ YRJ-F181V」

 山善の「オーブンレンジ YRJ-F181V」は、全18種のオートメニューに対応しているオーブンレンジ。レンジはもちろん、グリル、オーブン、発酵の4種類の調理が行えます。容量は18Lです。


山善「オーブンレンジ YRJ-F181V」(出典:Amazon

 テーブルのないフラット式なので、食材を入れやすく、使用後はサッと拭くだけとお手入れも簡単です。庫内は28.3(幅)×19.2(高さ)×32.2(奥行き)cmと広く、大きめのお弁当でも問題なく入るでしょう。販売価格は1万7000円前後です。

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