「加湿機能付きセラミックファンヒーター」おすすめ5選 部屋を温めながら、潤いをキープ【2022年最新版】
エアコンなどの暖房器具を使っていると、乾燥が気になることもありますよね。そんなときは、「加湿機能付きセラミックファンヒーター」が役立ちます。暖房と加湿を同時に行えるため、お部屋を温めながら潤いをキープできます。適用床面積や機能性などに注目しつつ、お部屋に合うモデルを探してみましょう。
エアコンなどの暖房器具を使っていると、乾燥が気になることもありますよね。そんなときは、「加湿機能付きセラミックファンヒーター」が役立ちます。
暖房と加湿を同時に行えるため、お部屋を温めながら潤いをキープできます。目が乾いたり、肌がカサカサしたりする状態を避けたいなら、まさにピッタリの暖房器具と言えます。適用床面積や機能性などに注目しつつ、お部屋に合うモデルを探してみましょう。
セラミックファンヒーター:適用床面積とタンクの容量をチェック
お部屋を十分に温めて加湿できるよう、適用床面積を確認しておきましょう。基本的には、「木造和室6畳・コンクリート住宅8畳」という形式で、表記されています。
ただし、同じ製品でも「暖房6畳・加湿8.5畳」のように、暖房と加湿で適用床面積が異なることもあるので注意が必要です。加湿は十分にできるけど、暖房機能がいまいちということもあり得るので、両方ともチェックしましょう。
加湿機能をチェックする上で、もう一つ大切なのがタンクの容量。タンクの容量が少ないと、連続加湿時間が短くなり、頻繁に給水しなければなりません。お休みの日や就寝時など長時間加湿する場合は、容量2.5L以上の大きめのモデルを選びましょう。
セラミックファンヒーター:自動運転モードやタイマーなど機能性をチェック
セラミックファンヒーターには、製品ごとにさまざまな機能が搭載されています。中でも、温度や湿度を自動コントロールする「自動運転モード」は便利ですよ。温度センサーや湿度センサーにより、快適な室温・湿度が保てるように自動調整してくれます。
就寝時や起床時に使うなら、「タイマー機能」も役立ちます。眠る前に切タイマーを設定しておけば、1~2時間後には自動で電源が切れます。逆に、起床時間に合わせて6~8時間後に電源が入るよう、入りタイマーを設定するという使い方も可能です。
電気代を節約したいという場合は、「人感センサー」の有無を確認しておきましょう。センサーで人を検知し、人がいるときは温風を出して、いなくなると自動的にオフになります。これなら無駄な運転を減らして、消費電力を抑えられます。
セラミックファンヒーター:転倒時自動オフ機能など安全装置をチェック
地震が発生したり、誤ってコードに足を引っ掛けたりして、製品が倒れてしまうこともあると思います。
やけどや火事などのトラブルに発展しないよう、「転倒時自動オフ機能」が搭載されているか確認しておきましょう。倒れたり傾いたりしたときに、電源が自動的にオフになります。
また、子供と一緒に住んでいる場合は、「チャイルドロック」が付いていると、安心ですよ。一度ロックを掛ければ、子供がいたずらをしても、簡単には動かなくなります。
セラミックファンヒーター:おすすめモデルはコレ!
山善「大風量加湿温風セラミックヒーター」
山善の「大風量加湿温風セラミックヒーター」は、タンクの容量が約2.2Lのセラミックファンヒーター。暖房は弱と強の2段階切り替えに対応しており、加湿機能でお部屋の潤いを保つことも可能です。
適用床面積は、木造和室が約6畳、プレハブ洋室が約10畳となっています。給水タンクも吸気フィルターも、簡単に取り外せる仕様です。誤って倒してしまったときに、自動的に電源が切れる「転倒オフスイッチ」を搭載。販売価格は9000円前後です。
コイズミ「加湿セラミックヒーター KPH-1291 W」
コイズミの「加湿セラミックヒーター KPH-1291 W」は、約3.8Lの大容量タンクを搭載したセラミックファンヒーター。暖房運転、加湿運転、加湿+暖房運転の3つのモードから好みのものを選択できます。連続加湿時間は約5時間となっています。
タンクは簡単に取り外せるので、給水もラクラクです。「銀イオン抗菌カートリッジ」と「抗菌・防カビフィルター」を採用しており、清潔さを保てるようになっています。
その他、「8時間自動電源オフ機能」、1・2・3・4・5時間で設定できる切タイマー、転倒時に自動オフになり、倒れたままだと通電しない「二重転倒スイッチ」などの機能を搭載。販売価格は1万円前後です。
アイリスオーヤマ「大風量加湿セラミックファンヒーター」
アイリスオーヤマの「大風量加湿セラミックファンヒーター」は、容量約2.5Lのタンクを搭載したセラミックファンヒーター。温風は弱・強・自動の3つのモード切り替えに対応しており、自動モードを使えば、室温が約22度になるよう自動調整してくれます。
加湿機能については、連続と自動の2つのモードを搭載。人がいなくなると自動的に電源が切れる「人感センサー機能」が付いており、消費電力を抑えるのに役立ちます。
転倒時自動オフ機能やチャイルドロックなどの安全装置も搭載されています。販売価格は1万6800円(税込、以下同)です。
パナソニック「加湿機能付きセラミックファンヒーター」
パナソニックの「加湿機能付きセラミックファンヒーター」は、温風連続、室温連動、加湿の3つのモードが用意されているモデル。室温連動を使えば、室温センサーで室温を検知し、高めの設定なら約22度、低めの設定なら約18度を維持する形で調整してくれます。
タンクの容量は約2.8Lで、連続加湿時間は約5時間となっています。ナノイーの機能を使って、菌やアレル物質、ウイルスを抑制し、臭いを低減させることもできます。その他、「切り忘れ防止機能」や「人感センサー機能」を搭載。販売価格は2万2000円前後です。
シャープ「プラズマクラスター電気暖房機」
シャープの「プラズマクラスター電気暖房機」は、カビ菌、ウイルス、臭い、静電気の抑制などに効果的なプラズマクラスター搭載のモデル。適用床面積は、暖房では「木造和室6畳・コンクリート住宅8畳」で、加湿では「木造和室8.5畳・プレハブ洋室14畳」です。
プラズマクラスター、加湿、暖房の併用運転が可能。暖房と加湿の両方に自動運転モードが用意されています。暖房の場合は室温を20~22度になるよう自動制御し、加湿の場合は湿度が55~65%になるよう維持します。タンクの容量は約2.7Lです。
「自動フィルター洗浄運転」や「切り忘れ防止機能」、「二重安全転倒オフスイッチ」など、衛生面や安全面を確保するための機能が付いています。販売価格は1万9000円前後です。
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