【新生活準備】1人暮らしや自室用の「テレビ」おすすめ5選 サイズや価格、搭載機能に注目して選ぼう【2022年3月版】
この時期は新生活に向けて、家具や家電を探している人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、1人暮らしや自室用に適した「テレビ」を紹介します。選び方のポイントもぜひ参考にしてみてください。
この時期は新生活に向けて、家具や家電を探している人も多いのではないでしょうか。家電一つ取ってもいろいろな種類があり、どれを選んだらいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回は、1人暮らしや自室用に適した「テレビ」を紹介します。選び方のポイントもぜひ参考にしてみてください。
テレビ:部屋の広さに合わせてサイズを選ぶ
テレビのサイズは部屋の広さに合わせて選ぶのが一般的です。フルHDのテレビの場合、4.5~6畳の部屋は32~43インチ、8畳以上の広さだと49インチ以上が快適に見やすいサイズといわれています。
もう一点サイズを選ぶ基準として挙げられるのが、テレビの最適視聴距離です。フルHDのテレビは画面の高さ×3倍の距離、4Kの場合は画面の高さ×1.5倍の距離が最適視聴距離とされています。狭い部屋でも大きいサイズのテレビを置きたい人は、近い距離でも見やすい4Kを検討してみてはいかがでしょう。現状4Kの画質は40インチ以上のテレビに限定されています。
テレビ:価格で選ぶ
新生活準備はいろいろと出費がかさむため、できるだけコストを抑えたいと考えている人も多いでしょう。コスパ重視で選ぶ場合、まずチェックするポイントは解像度とサイズです。
解像度は大きく分けるとHD、フルHD、4Kとなりますが、小型テレビに分類される19~32インチはHD解像度の商品が多いです。画面が小さいと画質の粗さが気になりにくく、HDとフルHDの差も感じづらいのが理由として挙げられます。40インチ以上になるとフルHDか4Kが主流になるため、コストを抑えたい人は、32インチまでのサイズを選ぶのがおすすめです。
また同じサイズと解像度でも、メーカーによって価格が異なります。ハイセンスやTCL、LGといった海外メーカーのテレビは、国内メーカーに比べると比較的低価格で購入可能です。海外メーカーだと不安を感じる人もいるかもしれませんが、大手メーカーであれば日本でのサポート体制も整っているので安心です。
テレビ:搭載機能で選ぶ
最近はインターネットに接続できるスマートテレビも多くあります。スマホのようにアプリを自由にカスタマイズできるスマートテレビは、動画サイトの番組や映画をテレビで視聴したい人におすすめです。
録画をたくさんしたい人はチューナー数が多いテレビ、4Kの映像を楽しみたい人は4Kチューナー内蔵テレビといったように、自分が一番優先させたい機能を決めて選ぶと良いでしょう。
1人暮らしや自室用の「テレビ」おすすめ5選
TCL「フルハイビジョン スマートテレビ(Android TV)32S5200A 32型」
TCLは液晶テレビの出荷数世界2位を誇る中国のメーカーです。「フルハイビジョン スマートテレビ(Android TV)32S5200A 32型」は、Android機能を搭載しているため、アプリをカスタマイズして好きな動画サイトを視聴できます。
1人暮らしの部屋でも置きやすい32インチでありなが、フルHDの液晶を採用しているため高精度な映像を楽しめます。高画質な画面で映画を楽しみたい人や、スマートテレビの購入を考えている人におすすめです。これほどの機能が付いて、販売価格は3万2000円前後。価格を抑えてテレビを購入したい人は検討してみてはいかがでしょう。
東芝「REGZA V34シリーズ フルハイビジョン 40V型」
搭載機能と画面の大きさ、どちらもこだわりたい人は東芝の「REGZA V34シリーズ フルハイビジョン 40V型」がおすすめです。
フレーム部分が少ない設計により、大画面ながらも省スペースに設置できるのがうれしいですね。ネット対応もしているため、主要動画サイトの視聴も可能です。販売価格は6万円前後です。
シャープ「AQUOS 液晶テレビ 2T-C42BE1 42V型」
シャープの「AQUOS 液晶テレビ 2T-C42BE1 42V型」は、搭載機能よりも画面の大きさを優先したい人におすすめです。
直下型LEDバックライトによって、色鮮やかでクリアな映像を再現します。デジタル2チューナー搭載のため、録画をしながら他の番組の視聴が可能。販売価格は4万6000円前後と、国内メーカーの42V型の中では比較的低価格と言えます。ネット対応や裏番組録画などの機能がいらない人は、検討してみてはいかがでしょう。
ハイセンス「ハイビジョン 液晶テレビ 32A35G 32V型」
ハイセンスは中国の大手家電メーカーで、高品質で低価格な製品が強味といわれています。「ハイビジョン 液晶テレビ 32A35G 32V型」は、NEOエンジン2Kを搭載しており、映像のコントラストを際立たせた処理を行います。
また低遅延ゲームモードという機能によって、遅延が少なく快適にゲームができるのもポイントです。販売価格は2万5000円前後です。同じシリーズでネット対応している製品もあるので、気になる人はそちらもチェックしてみてください。
TCL「4K液晶テレビ 43P618 43V型」
4Kの映像を楽しみたい人におすすめなのが、TCLの「4K液晶テレビ 43P618 43V型」です。4Kチューナー内臓のため、別途チューナーを買い足す必要がありません。
Android機能を搭載したスマートテレビなので、4Kの高画質でさまざまなコンテンツを楽しめます。音質にもこだわっており、映画館でも使われている立体音響「ドルビーアトモス」にも対応しています。販売価格は5万円前後です。
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