【防災】「懐中電灯」おすすめ5選 キャンプ、アウトドア用にも 手回し充電やソーラーパネル充電対応タイプなど【2022年4月版】
準備しておくべき防災グッズの中でも重要なアイテムの1つ、「懐中電灯」。地震などの災害は突然起きるため、いつ、どのように被災するかは誰にも予測できません。もしもの時のために普段から備えておくに越したことはありませんよね。しかし懐中電灯にはさまざまなタイプがあるため、どのように選べば良いのかわからないことも。今回は、懐中電灯の選び方とおすすめ製品を紹介します。
準備しておくべき防災グッズの中でも重要なアイテムの1つ、「懐中電灯」。地震などの災害は突然起きるため、いつ、どのように被災するかは誰にも予測できません。もしもの時のために普段から備えておくに越したことはありませんよね。
しかし懐中電灯にはさまざまなタイプがあるため、どのように選べば良いのかわからないことも。今回は、懐中電灯の選び方とおすすめ製品を紹介します。
ライトのタイプ、形状で選ぶ
まずは、ライトのタイプや形状で選びましょう。一般的な棒状の懐中電灯タイプは使い慣れている人も多いのではないでしょうか。置いて使うのに便利なランタンタイプは広い範囲を照らせます。ランタンタイプの懐中電灯にはおしゃれな外観の製品もあり、アウトドアなどにもおすすめです。
ネックライトやヘッドライトは両手が空くので、手荷物を持ちながらの避難や、子どもやお年寄りなどの家族のサポートをしながらの移動に使えます。
災害時に特に役立つのがラジオと一体化した「ラジオライト」タイプの懐中電灯で、信頼性の高い情報を収集する手助けをしてくれます。
明るさや連続点灯時間で選ぶ
緊急時に使用することを考慮して、明るさや電池の持ちも重視して選びましょう。明るさは「ルーメン」という単位で表されます。手元や足元の確認には50ルーメンから100ルーメン程度、遠くを照らしたい場合は200ルーメンもあれば十分といえます。
連続点灯時間については、10時間以上の長いものであれば安心です。また、バッテリー節約の面からみても、明るさを調節できるなど使う場所に応じてモードを切り替えられるタイプがおすすめです。
電源で選ぶ
懐中電灯には、大きく分けると電池式のものと充電式のものがあります。電池式の懐中電灯のメリットは、電池さえ用意しておけばバッテリー切れの心配をせずにどんな状況でも使える点です。デメリットとしては、懐中電灯が重くなりがちなこと、電池交換が手間になることです。
充電式のメリットは、なんといっても電池を使用せずに繰り返し使えること。充電式の懐中電灯にはさまざまなタイプがありますが、特に電源がない時にも使えるソーラーパネル型や手回し型は、1つ用意しておくともしもの時に安心かもしれません。
おすすめの懐中電灯はこちら!
アイリスオーヤマ「手回し充電ラジオライト JTL-29 ホワイト」
アイリスオーヤマの「手回し充電ラジオライト JTL-29 ホワイト」はラジオライトタイプのLED懐中電灯です。ラジオが聞けるため災害時の情報収集に役立ちます。
手回し充電、USB充電、ソーラーパネル充電に対応しているため、停電などで電気が使えない時でも安心ですね。また、ケーブルを接続すればモバイルバッテリーとしても使用可能です。IPX3程度の生活防水に対応しています。販売価格は4800~5300円前後です。
GENTOS「LEDランタン EX-109D」
GENTOS(ジェントス)の「LEDランタン EX-109D」は最大240時間連続点灯可能な、電池式のLEDランタン。最大照度は1000ルーメン、最小照度は50ルーメンと、明るさを自由に設定できる「無段階調光」機能付きです。
光源の色は「暖色」「白色」「昼白色」から選べるので、用途に応じて使い分けられます。IP64の防じん防滴付き。アウトドアグッズとしても防災グッズとしても、幅広く使える製品です。販売価格は3480円(税込)です。
ソライトデザイン「折りたたみ式ソーラーランタン ソーラーパフ」
ソライトデザインの「折りたたみ式ソーラーランタン ソーラーパフ」はソーラー充電式の折りたたみ式LEDランタンです。重さは80g、折りたたむと厚さ2cmの薄さになり、手軽に持ち運び出来ます。
IP68程度の防水仕様なので、雨が降っていても安心して使えます。太陽光で8時間充電すると、強モードで8時間、弱モードで12時間の連続点灯が可能。また、非常用のSOS発信に役立つ「点滅モード」も搭載しています。販売価格は3480~5000円前後です。
パナソニック「LEDネックライト ターコイズブルー BF-AF10P-G」
パナソニック(Panasonic)の「LEDネックライト」シリーズは首にかけて使える電池式のLEDライト。手元、足元を広く照らしてくれます。
使用時は両手が空くため、荷物を持ったり、子どもと手をつないだりできる点がうれしいですね。操作は裏面にあるスイッチを押すだけなので、大人から子どもまで使用できます。通常カラーから「鬼滅の刃」モデルまで、カラーバリエーションが豊富です。販売価格は1118~1800円前後です。
wasser「コンセント式 2WAYフットライト」
wasser(ヴァッサ)の「コンセント式 2WAYフットライト」は、人感センサー付きの屋内用LEDセンサーライトです。普段はコンセントにつないで玄関、廊下などで常夜灯として使用できますが、停電時にコンセントからの給電が切れると自動的に点灯し、非常灯として活躍します。
全体が光るフロントライト、懐中電灯として使えるヘッドライトの2WAY仕様です。連続点灯時間はフロントライトとしては約1時間、ヘッドライトとしては2時間とやや控えめです。販売価格は2200~4000円前後です。
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