「ハードセルツァー」おすすめ5選 今話題の次世代アルコール飲料、クリアな味わい&ヘルシーでスタイリッシュ【2022年5月版】
「ハードセルツァー」は米国で人気に火がついたという新カテゴリのアルコール飲料。日本でも、大手メーカーから続々と登場しています。パッケージを見ると「チューハイじゃないの?」と思うかもしれませんが、チューハイとは少し違います。
「ハードセルツァー」は米国で人気に火がついたという新カテゴリのアルコール飲料。日本でも、大手メーカーから続々と登場しています。パッケージを見ると「チューハイじゃないの?」と思うかもしれませんが、チューハイとは少し違います。
ハードセルツァーとは何なのか。チューハイとの違いや人気の理由、そしてAmazonや楽天で手に入るおすすめのハードセルツァーをご紹介しています。店頭では購入できないものもありますので、ぜひここでチェックしてください!
ハードセルツァーって何? チューハイとは違うの?
ハードセルツァーに厳密な定義はありませんが、ざっくりいうと、アルコール入り炭酸水のことです。ソフトドリンクに対してアルコール飲料を意味する「ハード(Hard)」と炭酸水を意味する「セルツァー(Seltzer)」を組み合わせた言葉です。
ハードセルツァーの傾向としては、「低糖質」「低カロリー」「低アルコール」「グルテンフリー」などが挙げられます。ヘルシーで低アルコールなため、体への負担が少なく気軽にお酒を楽しめるということで若い世代に人気です。
チューハイとの大きな違いは、使われているアルコールにあるといわれます。チューハイは焼酎やウォッカといった蒸留酒を使うのに対し、ハードセルツァーはサトウキビ由来のアルコールを使うことが多くなっています(あくまで傾向であり、すべてに当てはまるわけではありません)。
味わいの違いとしては、チューハイは果汁感と甘さが強いのに比べ、ハードセルツァーは普通の炭酸水に似て甘さがほとんどなく、スッキリとしています。
ハードセルツァーは米国で大ヒット! なぜ人気が拡大したの?
ハードセルツァーは2019年ごろから米国で人気に火がつき、その後、世界に拡大していきました。
人気の理由は糖質やカロリーが低く、ヘルシーであること。体を鍛えている人やダイエット中の人など、健康への意識が高い人でも気軽に飲めます。
それに加えて、飲みやすさもブームの一因でしょう。スッキリとした味わいで飲みやすくアルコール度数も低いハードセルツァーは、さまざまなシーンで選ばれやすいお酒といえます。
強いお酒が苦手でも飲みやすいため、大人数が集まるパーティーやBBQでみんなで飲んだり、リラックスタイムに飲んだりと、ライトなアルコールとして多くの人が手に取りました。
さらに外せないポイントとして、スタイリッシュでおしゃれなパッケージがあります。デザイン性の高い缶がSNS映えし、世界中に拡散されブームに。そこからクールでおしゃれなイメージがついたようです。
この世界的な流れを受けて日本でも、おなじみの大手メーカーからハードセルツァーが続々発売されています。
ハードセルツァーのおすすめはこれ!
サッポロビール「WATER SOUR」
サッポロビール「WATER SOUR」は無糖で、アルコール度数3%のハードセルツァー。独自の「澄みキレ製法」により、雑味を軽減して後味が口に残らないライトな味わいが特徴です。
米国のハードセルツァーを日本人向けに開発した「日本生まれのハードセルツァー」で、現在のラインアップはレモンとオレンジの2つです。
パッケージは、シンプルで爽快感があり、星の鮮やかさが目をひきます。写真映えすること間違いなしです。参考小売価格は1本141円(税込、以下同)です。
キリンビール「スミノフセルツァー」
「スミノフアイス」でおなじみのウオッカブランド「スミノフ」から3月に発売されたのが「スミノフセルツァー」です。
アルコール度数は4%。ラインアップは、爽快感のあるオレンジ&グレープフルーツと、やさしい香りと甘さのホワイトピーチの2つです。
パッケージデザインは白を基調としたシンプルなもので、250mlの飲みきりサイズのスリム缶が特徴。販売価格は1本200円前後です。
アサヒビール「アサヒVIVA」
アサヒビール提供のハードセルツァー「アサヒVIVA」は、Amazon.co.jp限定販売品です。4月20日から予約受付を開始、6月28日から数量限定で販売予定です。
アサヒビールは「スマートドリンキング(お酒の飲み方の多様性)」を提唱しており、これまで微アルコールシリーズを提供してきましたが、アサヒVIVAはそれらに続く新ブランドとなります。
アルコール度数は3%。ラインアップはレモンとグレープフルーツの2つ。Amazonでの価格は、1ケース(24本入り)で4023円です。
パッケージは355mlのスリム缶。ペンキで塗りつぶしたような挑戦的なイメージの柄で、側面には「固定観念から解放され、自由に自分らしく、人生を楽しもう!」というブランドメッセージが記載されています。
6月30日からオープンの『SUMADORI-BAR SHIBUYA』(渋谷)でも期間限定で提供されます。
アサヒ「FRUITZER(フルーツァー)」
アサヒビールのハードセルツァー「アサヒ FRUITZER(フルーツァー)」は、4月5日から首都圏・関信越エリアで先行発売、7月5日から全国で発売予定の製品。こちらも「アサヒ VIVA」と同じくアサヒビールの新ブランドです。
人工甘味料を使用していないため、フルーツの自然な味わいを楽しめます。ラインアップはレモン&ライムと、ピンクグレープフルーツの2種。アルコール度数は4%です。
「抜け感のあるスタイリッシュな世界観」で気軽に楽しめるお酒です。メタリックのシルバーをベースとしたスタイリッシュなスリム缶が特徴。希望小売価格は1本173円です。
「Truly Wild Berry(トゥルーリー・ワイルド ベリー)」
Truly(トゥルーリ―)は全米第2位のハードセルツァーブランドです。
「トゥルーリー・ワイルド ベリー」のアルコール度数は、これまでご紹介してきた中ではやや高めの5%。ベリーの風味は強いものの、スッキリしていてキレがあります。
本場のハードセルツァーを味わいたい人におすすめ。販売価格は1ケース(24本入り)で1万円前後です。
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