「ライスクッカー」おすすめ5選 熱ムラなく短時間で炊き上がる【2022年最新版】
主にアウトドアシーンでご飯を炊くのに便利な「ライスクッカー」。厚みがあり熱伝導にも優れているため、熱ムラなく素早くご飯を炊くことができます。焦げ付きにくく吹きこぼれにくい作りなので、初心者でも扱いやすくなっています。今回は、そんなライスクッカーの選び方とおすすめの製品を紹介します。
主にアウトドアシーンでご飯を炊くのに便利な「ライスクッカー」。厚みがあり熱伝導にも優れているため、熱ムラなく素早くご飯を炊くことができます。
焦げ付きにくく吹きこぼれにくい作りなので、初心者でも扱いやすくなっています。コンパクトで場所を取りませんし、炊き終わりまでが早いので、少量のご飯が炊ければ良いという1人暮らしの人にもピッタリのアイテムです。
今回は、そんなライスクッカーの選び方とおすすめの製品を紹介します。
ライスクッカー:何合のご飯が炊けるのか、容量をチェック
利用する人数によって、求められる容量は変わってきます。例えば、ソロキャンプをする場合は、一度に1~2合のご飯が炊ければ十分でしょう。
こうした容量の小さいモデルは角型の薄い形状のものが多く、コンパクトサイズなので持ち運びに便利です。リュックに入れてもかさばりにくいですし、自宅に置く場合でも収納スペースを圧迫せずに済みます。1人暮らし用としても、おすすめのタイプになります。
一方、家族や友達など3人以上でキャンプをする場合は、最低でも3合くらいの容量は必要になるでしょう。一度にたくさん炊き上げたいなら、5合程度あるものが良いでしょう。
容量が大きめの製品は、丸形の底が深いものが多く、持ち運ぶ際に少しかさばります。とはいえ、炊飯以外にも、キャンプでは定番のカレー作りに使うなど、別の用途にも使いやすい点はメリットと言えます。
ライスクッカー:アルミ製か、ステンレス製か、素材をチェック
ライスクッカーは、素材の点で大きく「アルミ製」と「ステンレス製」の2種類に分けられます。アルミ製は、熱伝導に優れているのが特徴です。熱ムラが発生しづらく、焦げや汚れが付いても落としやすいというメリットもあります。
短時間で炊き上げたいという場合は、アルミ製が合っているかもしれません。ただし、ステンレス製に比べて耐久性はそれほど高くなく、さびやすい点には注意しましょう。
ステンレス製は、さびに強く、耐久性に優れているのが特徴です。焚火を使った調理でも傷みにくく頑丈なので、長く使い続けたい場合におすすめです。ただし、アルミ製よりも熱が伝わりにくく、製品によっては調理に時間が掛かることもあります。
ライスクッカー:フッ素・テフロン加工が施されていると、お手入れしやすい
ライスクッカーには、製品ごとにさまざまな加工が施されています。中でも、重宝するのが「フッ素・テフロン加工」。汚れや焦げ付きを抑えることができ、仮に焦げ付いたときでもサッと洗い流すことができます。
あわせて、底面の加工にも注目してみてください。滑り止め加工付きなら、バーナーの上などアウトドアで不安定な場所に置くときにも安心です。中には、強い火に耐えられるよう、ステンレスプレートが底面に付いている製品もあります。
ライスクッカー:おすすめモデルはコレ!
キャプテンスタッグ「3層鋼 段付ライスクッカー 5合」
キャプテンスタッグの「3層鋼 段付ライスクッカー 5合」は、5層構造のライスクッカー。軟鉄やニッケル、ステンレスなどの素材を重ねて使うことで、高い熱伝導性と優れた耐久性を実現した製品です。
日本製で全体的に衝撃に強いのが特徴の1つ。内側には水と米の分量が量れる目盛りが付いています。
5合のご飯が炊けるので、家族や仲間など複数人で使うのにピッタリ。販売価格は4300円前後です。
ユニフレーム「ライスクッカーミニDX」
ユニフレームの「ライスクッカーミニDX」は、適正炊飯量が1~3合のライスクッカー。高さのあるフチを採用しており、使用時の吹きこぼれを抑えます。
素材にアルミを採用したモデルで、熱ムラなく素早く炊き上げることができます。また、炊飯時はふたがカタカタと動き、火を弱めるタイミングを教えてくれます。
製品には、フッ素加工が施されています。販売価格は4900円(税込、以下同)です。
コールマン「アルミライスクッカー」
コールマンの「アルミライスクッカー」は、2.5mm厚のアルミを採用したライスクッカー。ノンスティック加工が施されていることもあり、汚れや焦げを落としやすいのが特徴の1つ。3合炊きに対応しています。
二重ふたでご飯のうまみをしっかり閉じ込め、ふっくらと仕上げることができます。底面には強い火力にも耐えられるステンレスプレートが付いています。
その他、米とぎ用ざるや計量カップ、持ち運びに使えるメッシュポーチなどが付属します。販売価格は5000円前後です。
ユニフレーム「キャンプ羽釜 3合炊き」
ユニフレームの「キャンプ羽釜 3合炊き」は、羽釜の形状が特徴的なライスクッカー。本体には蓄熱性に優れたアルミを採用しており、ふたにはステンレスを使っています。
本体のすり鉢構造によって内部に対流が起こり、ご飯がふっくらと炊けるようになっています。内側には水量を量るための目盛りが付いています。販売価格は7900円です。
コールマン「パックアウェイ ソロクッカーセット」
コールマンの「パックアウェイ ソロクッカーセット」は、大・小2種類のアルミ製クッカーのセット。熱伝導に優れているだけでなく、内側には汚れや焦げをサッと落とせるようノンスティック加工が施されています。
持ち手にはシリコンを採用しており、手に熱さが伝わりにくくなっています。使い終わった後は、持ち手をたたみ2つのクッカーを重ねる形でコンパクトに収納できます。
ゴトクの上に置いても滑らないよう、底面にはスパイラル加工が施されています。持ち運びに便利なメッシュポーチが付属します。販売価格は5980円です。
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