「アイスクリームスプーン」のおすすめ5選 熱伝導やデザインが良いスプーンでアイスをいつもよりおいしく!【2022年6月版】
自宅でアイスクリームをよく食べる人に、おすすめしたいのが「アイスクリームスプーン」です。特に熱伝導率が高いものを使うと、冷凍庫から出したばかりのカチカチのアイスクリームを、すぐにおいしく食べられます。
自宅でアイスクリームをよく食べる人に、おすすめしたいのが「アイスクリームスプーン」です。特に熱伝導率が高いものを使うと、冷凍庫から出したばかりのカチカチのアイスクリームを、すぐにおいしく食べられます。
ここでは、アイスクリームスプーンと普通のスプーンとの違いや、選び方を解説し、おすすめのアイスクリームスプーンを紹介します。
アイスクリームスプーンは普通のスプーンと違うの?
アイスクリームスプーンとは、アイスクリームをすくいやすく、口当たり良く食べられるように設計されたものです。素材によってはそれだけではなく、カチカチに凍って固まったアイスクリームを溶かしながら食べられます。
アイスクリームを溶かして食べられるスプーンは、熱伝導率が高くなるようつくられています。熱伝導率が高いスプーンだと、手の温度がアイスクリームに伝わることで、カチカチに凍ったアイスクリームをすっと溶かし、柔らかく、食べやすくできます。
これにより、「アイスクリームが溶けて食べごろになるのを待つ」時間を短縮できます。起こりがちだった、食べごろのタイミングを逃して溶かしすぎることもありません。アイスクリームを冷たいまま、口当たり良く堪能できるでしょう。
アイスクリームスプーンの選び方:素材
アイスクリームスプーンの素材はさまざま。よく使われるのは、ステンレス、アルミニウム、銅、木です。
アルミニウムは熱伝導率が高いため、アイスクリームスプーンならではの、アイスクリームをじんわり溶かす機能が欲しい人におすすめです。ただ、耐久性の低さや、手が冷たくなりやすいことが難点です。銅も熱伝導率が高く、アイスクリームを食べるのにぴったりですが、値段が高めです。
ステンレスは、アルミニウムや銅に比べて熱伝導率は低いですが、耐久性があり、デザイン性が高いものが多いという特徴があります。アイスクリームスプーン以外のカトラリーでもよく使われる素材です。
木製のアイスクリームスプーンは熱伝導が低く、アイスクリームを溶かす目的にはあまり適していません。ただ、手が冷たくならないことや、ぬくもりのある口当たりが魅力。金属製のカトラリーがあまり好きではない人や、ぬくもり感を求める人におすすめです。
アイスクリームスプーンの選び方:形状
アイスクリームスプーンの形状にも種類があり、アイスクリームをすくう量や口当たりに影響します。
四角い形状のスクエア型は、一度にすくえるアイスクリームの量が多いことや、先端を利用してカップに残ったアイスクリームをきれいにすくって食べられるという特徴があります。デザインがおしゃれなのも魅力です。
丸い形状の卵型は角がないため口当たりがやさしく、ゼリーやプリンなど他のデザートを食べたり、ティースプーンとして使ったりと、1本で幅広く使えます。
先が割れているフォーク型は、かき氷のようなアイスクリームや、フルーツが入ったアイスクリームも食べやすくなります。フラット型は、アイスクリーム購入時に付いてくる木製スプーンのような形状のもので、固いアイスクリームにも差し込みやすいのが特徴です。
おすすめのアイスクリームスプーンはこれ!
有名デザイナーによるおしゃれで持ちやすいスプーン 佐藤商事「柳宗理デザイン アイスクリームスプーン」
インダストリアルデザイナーの柳宗理氏がデザインしたアイスクリームスプーン。見た目がおしゃれで、持ちやすく、すくいやすいスプーンです。
無駄のないシンプルなデザインのステンレス製。先端が薄く、アイスクリームにすっと刺さります。持ち手が長く、握りやすい形状です。
デザイナーである柳宗理氏の、使用者の視点に立って練り上げていくデザイン手法が光るアイスクリームスプーン。販売価格は500円前後です。
熱伝導率が高くアイスがよく溶ける タカタレムノス「15.0% アイスクリームスプーン」
話題のアイスクリームスプーン、タカタレムノスの「15.0% アイスクリームスプーン」は、アルミニウム製で熱伝導率が高いスプーンです。
冷凍庫から出したばかりのカチカチのアイスクリームも、体温を伝えてじんわり溶かし、冷たいまま、早くおいしく味わえます。「せっかくアイスクリームスプーンを買うなら熱伝導率が高いものを」という人におすすめです。
つるんとした丸みのあるデザインは、2011年度のグッドデザイン賞を受賞しました。パッケージもかわいく、カップアイスに本品が刺さっているようなデザインです。
形状は、卵型、スクエア型、フォーク型があり、それぞれ持ち手が長めの「パフェ」という種類も展開しています。それぞれ、メーカー直販価格は3300円(税込み、以下同)です。
アイスを溶かしやすい特殊素材 鈴木工業「WARM TECH ice cream SPOON」
機械金属製品の製造を行う鈴木工業の「WARM TECH ice cream SPOON」(ウォームテックアイスクリームスプーン)は、熱伝導率の高い炭素繊維強化プラスチックでつくられているため、固いアイスクリームでもスムーズに食べられます。
航空宇宙機器にも使用されている炭素繊維強化プラスチックの熱伝導率は、アルミニウムの倍以上あるとされています。金属アレルギーの人も安心の素材です。
フラット型なこともあり、固いアイスクリームにもすっと差し込めます。一度に多い量をすくって食べるのではなく、少しずつじっくり堪能したい人におすすめ。
機能性が高く、高級感もあるのでプレゼントにもぴったりです。メーカー直販価格は5500円です。
高級感のある美しいデザイン S&O DESIGN「Ice Cream Spoon」
インダストリアルデザインを専門とするデザイン会社であるS&O DESIGN(発売時、SABO STUDIO)が手がけたアイスクリームスプーンは、高級感のあるデザインが目をひきます。
光沢感のあるフラット型のアイスクリームスプーンは、一見するとアイスクリームをすくいにくそうですが、表面にアイスクリームがぴったりくっつくよう設計されています。ジャムやバターを塗るナイフとしても使いやすいです。
全4種類。素材はステンレスです。
スプーンそのものもきれいなデザインですが、パッケージもデザイン性が高くおしゃれ。ちょっとしたプレゼントにおすすめです。アイスクリームをゆったり食べる至福のひとときを、さらに贅沢なものにしてくれるでしょう。Amazonでの販売価格は2200円です。
プレゼントにぴったり! 北陸アルミニウム「スイーツ・アイスクリームスプーン 2本セット」
北陸アルミニウムの「スイーツ・アイスクリームスプーン 2本セット」は、おしゃれなパッケージに入った2本セットのアイスクリームスプーンです。
熱伝導率が高いアルミニウム製で、カップの底まですくいやすいスクエア型。大ぶりなので一度に多くすくって食べることができ、満足感もあるでしょう。
カラーは全4種類で、クリスタルゴールド、シャインシルバー、メタリックレッド、マットブラックから選べます。単品での販売もしているので、プレゼントではなく自分用にも。Amazonでの販売価格は1780円です。
こちらの記事も要チェック!
関連記事
「チタンタンブラー」おすすめ5選 家飲みをもっと楽しく【2021年最新版】
アイスコーヒーやビールなど冷えたドリンクを飲むとき、金属製の「タンブラー」があると飲み頃の冷たさが続きます。中でも人気なのがチタン製のタンブラーです。その選び方と、おすすめの商品をご紹介します。「水出しポット」おすすめ5選 ハリオやキントーなど、使いやすくておしゃれなポットがたくさん!【2022年4月版】
冷たいお茶やコーヒーを入れる時にあると便利な「水出しポット」。お湯で抽出してから冷やすよりも、水出しポットを使って最初から水で抽出した方がまろやかな味わいを楽しむことができます。そこで今回は、「水出しポット」のおすすめ商品や選び方のポイントを紹介します。おしゃれな「カトラリー」おすすめ5選 普段使いや贈り物に! お気に入りのカトラリーで食卓に華を添えよう【2022年2月版】
カトラリーとは、食卓用のナイフやフォーク、スプーンなどの総称のことで、さまざまな素材やデザインのものがあります。今回は、食卓を彩るおしゃれなカトラリーを紹介します。素材の種類や人気のブランドについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。「フタつきのマグカップ」おすすめ5選 長時間作業のお供に! オフィスで使えるシンプルなものから可愛いものまで【2022年最新版】
会社または自宅で飲み物を飲む際に便利な「フタつきのマグカップ」。フタつきのマグカップは、フタがついていない通常のマグカップに比べると、温かいものは冷めづらく、冷たいものはぬるくなりにくいため、比較的長い時間いれたての温度を楽しむことができます。フタのおかげで飲み物の中にはほこりが入りにくく、時間をおいても安心して飲むことができますね。また、運ぶ際に中身がこぼれにくいという点でも優れています。デザインはオフィスでも使いやすいシンプルなデザインもあれば、可愛いものや面白いものまでバリエーション豊かです。個性的なデザインであれば、持っているだけで話題の種になるということもあるかもしれません。今回は、そんなフタつきのマグカップの選び方と、おすすめ製品をご紹介します。「昭和レトロ食器」おすすめ9選 どこか懐かしい、レトロかわいい食器の魅力を紹介【2022年5月版】
近年、10代後半~30代前半を中心に、昭和レトロブームが起きているのをご存じですか?その中でも、「アデリアレトロ」を筆頭に「昭和レトロ」な食器は特に人気を集めています。そこで今回は、昔ながらの柄や形がかわいい「昭和レトロの食器」を紹介します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.