「トム・クルーズ主演映画」おすすめ5選　最新作『トップガン マーヴェリック』に負けず劣らずのド迫力アクション！【2022年最新版】

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トム・クルーズ主演映画：『トップガン』

　1986年に公開され、世界各国で興行収入トップを記録した傑作映画。当時24歳だったトム・クルーズを一躍スターにした出世作としても有名です。トム・クルーズと言えばアクションのイメージですが、そのイメージはここからスタートしたと言って良いでしょう。

　劇中では、海軍エリートパイロット養成学校（通称、トップガン）を舞台に繰り広げられる、若者たちの友情や恋愛、挫折や栄光の姿が描かれています。トム・クルーズが主演を務める若者・マーヴェリックは、トップガンにて、トップレベルのパイロットたちとともに厳しい訓練に身を投じることになります。

　美しい女性教官チャーリーとの恋愛やライバルたちとの衝突を経験しながら成長していくマーヴェリック。しかし、友人の死をきっかけにして、マーヴェリックは激しい葛藤を抱えることに……マーヴェリックは自信を取り戻し、もう一度パイロットとして空に飛び立つことができるのでしょうか？

　最新作『トップガン マーヴェリック』とあわせて見てもらえれば、話のつながりなども含めて、より一層楽しめる1本となっています。

トム・クルーズ主演映画：『マイノリティ・リポート』

　数々の名作を手掛けてきたスティーブン・スピルバーグ監督とトム・クルーズが初めてタッグを組んだ作品。SF作家・フィリップ・K・ディックの短編小説をもとに映画化されたもので、それ以降のSFを題材とした映画やアニメなどに大きな影響を与えた1本です。

　西暦2054年、ワシントンDCでは、予知能力者を使った特殊な犯罪捜査が行われていました。予知能力を用いて、これから犯罪を起こす予定の人物を特定し、犯罪が起こる前に未然に犯人を逮捕するというスーパーシステムが運用されていたのです。

　トム・クルーズが演じるのは、そのシステムを管理する犯罪予防局のチーフ捜査官・ジョン・アンダートン。ある日、アンダートンは自分が36時間後に殺人事件を起こすという予知が行われたことを知り、突如、追われる身となってしまいます。

　当時すでに40歳になり年齢的にはすっかりおじさんになったトム・クルーズですが、アクションのキレは増す一方で、本作でも銀色の未来世界を縦横無尽に駆け回り、飛び回り、迫力のあるチェイスを繰り広げています。

　SFと言うと、少し難しそうでとっつきにくい印象を持たれるかもしれませんが、本作にはギャグシーンも多く、SFに苦手意識のある人でもライトな感覚で見てもらえるはず！

トム・クルーズ主演映画：『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

　桜坂洋のSF小説を原作に作られた映画。日本のライトノベルがハリウッド映画になるということで、その当時日本でも話題になった近未来アクションムービーです。

　「ギタイ」という未知の侵略者と、人類が生き残りをかけて戦いを繰り広げている近未来。トム・クルーズが演じる軍の広報担当官・ウィリアム・ケイジ少佐は、戦闘経験ゼロ、戦闘スキルゼロ、戦意ゼロの一般兵。そんな軍人としては少々情けないケイジは、ひょんなことからエイリアンとの戦いの最前線に送り込まれ、あっけなく戦死してしまいます。

　殺された直後、ハッと目を覚ますと、ケイジの目の前には戦闘開始前の光景。それ以降、戦死しては巻き戻り、戦死しては巻き戻りと……ケイジは奇妙なタイムリープを繰り返すことになります。

　そんな中、軍最強の英雄として皆から尊敬を集める女兵士・リタ・ヴラタスキが自分と同じくタイムリープの能力を有していたことが判明。ケイジがギタイとの戦いの要になると判断したリタは、ケイジを一流の戦士に鍛え上げるべく、特訓を開始。何度も死んだり覚醒したりを繰り返しながらケイジは少しずつ戦闘スキルを身に着け、決戦へと向かいます。

　続編製作の話も出ているので、今のうちに本作で予習しておくのもありかもしれません。

トム・クルーズ主演映画：『ミッション：インポッシブル ローグ・ネイション』

　「ミッション：インポッシブル」は、トム・クルーズ主演作品の中でも特に人気のあるシリーズ。通常では達成不可能なミッションを、トム・クルーズが演じる秘密諜報組織「IMF」の超人的なスパイ・イーサン・ハントが、持ち前の身体能力で乗り越えていく、アクション要素満載の作品です。

　毎回のようにチャレンジングなアクションシーンが撮影されており、そのほとんどがスタントに頼っていないという……体を張って挑戦し続けるトム・クルーズの役者としてのストイックさを「これでもか！」というくらいに感じるシリーズとなっています。

　シリーズ5作目となる本作では、CIAやKGBなどのエリート諜報員で組織された謎のスパイ集団「シンジケート」と戦う姿が描かれています。シンジケートについてひそかに調査をしていたイーサン・ハントは、ある時、敵の組織に捕らわれてしまいます。敵による拷問が始まろうとしたとき、謎の女に助けられるイーサン。IMFの解体、そして国際手配されるという絶体絶命な状況に陥りながらも、イーサンは仲間とともに世界を救うためのミッションに挑むことになります。

　当時すでに53歳になっていたトム・クルーズですが、シリーズを重ね年齢を重ねるごとにむしろアクションの危険度は増しており、本作でも「上空1524mを飛ぶ軍用機に侵入する」「ボンベを使わずに長時間潜水を続ける」「ヘルメットなしのバイクアクション」など、数多くの危険なシーンが出てきます。

　命を懸けたトム・クルーズのアクションシーンに、ぜひ注目してみてください！

トム・クルーズ主演映画：『オブリビオン』

　『トロン・レガシー』で初監督を務めた、ジョセフ・コシンスキーがメガホンをとったSFアクションムービー。エイリアンとの戦闘で荒廃してしまった2077年の地球が舞台となっています。

　エイリアンとの戦いに勝利した人類。しかし、地球に住むことが難しくなり他の惑星に移住することに……。そんな中、トム・クルーズが演じる主人公・ジャックは、たった一人地球に残され、パトロール機「バブルシップ」を使って高度1000mから地球を監視するという任務にあたっていました。

　何も起こらない監視の日々でしたが、突如、墜落した宇宙船を発見したところから事態は一変します。宇宙船の中には謎の美女・ジュリアの姿があり、初めて会うはずの彼女はなぜかジャックの名前を知っている様子。さらに、誰もいるはずのない地球でビーチという男が現れ、ジャックに衝撃の事実を伝えます。

　そもそもジャックはなぜ一人地球に残されることになったのか？　なぜジュリアはジャックの名前を知っていたのか？　ジャックが失った記憶とは何か？　謎が謎を呼ぶ、展開の読めないサスペンス性の溢れる作品となっています。

　物語の面白さはもちろんですが、シューティングやドローンでのチェイス、戦闘機アクションなど、SF映画ならではのアクションが楽しめるのも魅力の1つです。

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