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「子供乗せ電動自転車」おすすめ5選 電動アシスト付きで子供を乗せてもスイスイ走れる【2022年最新版】

「子供乗せ電動自転車」は電動モーターのアシスト機能によって、子供を乗せた状態でも坂道をスイスイ走れる自転車です。幼稚園・保育園の送り迎え、日々の買い物など、子供と一緒に移動するときにおすすめです。今回紹介する選び方を参考に、自分や子供に合うモデルを探してみてください。

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 「子供乗せ電動自転車」は電動モーターのアシスト機能によって、子供を乗せた状態でも坂道をスイスイ走れる自転車です。幼稚園・保育園の送り迎え、日々の買い物など、子供と一緒に移動するときにおすすめです。


パナソニック「ギュット・クルームR・DX」(出典:Amazon

 基本的に10万円以上の値段になることがほとんどですが、短時間でスムーズに移動できる電動自転車は、毎日のように子供を送り迎えするママさん・パパさんにとって、コストパフォーマンスの良いアイテムと言えます。今回紹介する選び方を参考に、自分や子供に合うモデルを探してみてくださいね。

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木島祥尭

フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel

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子供乗せ電動自転車:前乗せタイプか、後ろ乗せタイプか、シートの位置をチェック

 まずはチャイルドシートの位置を確認しましょう。子供の年齢や体重、身長などによって、「前乗せタイプ」と「後ろ乗せタイプ」のどちらが適しているかは変わってきます。

 例えば、前乗せタイプの場合は、年齢1~4歳、体重15kg以下、身長100cm以下が乗せられる目安となります。前にシートがあるため、子供の姿を見ながら運転することができます。前に重心があることで、運転が比較的安定しやすいのもメリットの1つです。

 ただし、子供が成長し体重が重くなると、バランスを取りづらくなることがあるので、その場合は後ろ乗せタイプに切り替えた方が良いでしょう。


ヤマハ「PAS Babby un SP RCS」(出典:Amazon

 後ろ乗せタイプの場合は、年齢1~6歳、体重22kg以下、身長115cm以下が乗せられる目安となります。対象年齢が6歳までと比較的大きな子供にも対応できるのが特徴で、前乗せタイプよりもチャイルドシートを長い間使用できます。

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 シートが後ろにあるため子供の様子を見ることはできませんが、逆に前方の視界が開けるのがポイントです。前にカゴが付いているタイプも多く、シートを外してからは普通のママチャリとして使うこともできます。

子供乗せ電動自転車:頻繁に使うなら、バッテリー容量の大きいモデル

 子供の送り迎えなど毎日のように電動自転車を使う場合は、できる限りバッテリー容量の大きいモデルを選びましょう。

 バッテリー容量が大きいとその分、アシスト機能を使って走れる距離も長くなり、運転中のバッテリー切れを回避しやすくなります。使用状況によっても異なりますが、容量が大きければ1カ月に1~3回程度の充電で済むなど、充電の手間を減らせるというメリットもあります


ヤマハ「PAS Babby un SP RCS」(出典:Amazon

 具体的には、毎日使うことを想定している場合、12~16Ahの容量が必要になります。移動距離が長かったり、勾配の激しい地域で運転したりする場合は、さらに容量の大きい20Ah以上のモデルを検討してみるのも良いでしょう。ただし、容量が大きいと、その分価格は高くなるので注意しましょう。

 また、多くの場合、パワーモード、オートモード、エコモードのように複数のモードが搭載されており、状況に応じてモードを切り替えて、アシストのパワーを変更できるようになっています。モードごとに走行距離は変わるので、そちらもチェックしておきましょう

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子供乗せ電動自転車:タイヤが24インチ以下だと、小柄な人も扱いやすい

 タイヤのサイズが変わると、自転車の車高や重心も変化し、使い勝手にも影響します。タイヤのサイズを確認するときにポイントになるのが、誰が使うのかという点です。例えば、小柄な人が使うなら「20~24インチ以下」のタイヤが付いているモデルがおすすめ

 一般的なママチャリと比べて車高や重心が低く、小柄な方もまたがりやすく、踏ん張りやすいのが特徴です。シートの位置も低めなので、子供の乗せ降ろしがしやすいというメリットもあります。


ヤマハ「PAS Babby un SP RCS」(出典:Amazon

 一方、身長が高いなら、「26インチ以上」の大きめのタイヤが付いているモデルがおすすめです。身長があると24インチ以下は漕ぎにくく感じるかもしれませんが、26インチなら普通のママチャリと同じような感覚で漕ぐことができるでしょう。

 ただし、車高が高くなるので子供を高く持ち上げる必要があり、乗せ降ろしの際に負担が掛かりやすいというデメリットはあります。

子供乗せ電動自転車:おすすめモデルはコレ!

ヤマハ「PAS kiss mini un SP」

 ヤマハの「PAS kiss mini un SP」は、前乗せタイプの子供乗せ電動自転車。タイヤのサイズは20インチなので、小柄な方も使いやすいモデルです。「幼児2人同乗基準適合車」なので、シートを追加で取り付ければ子供を2人同時に乗せることも可能です。

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ヤマハ「PAS kiss mini un SP」(出典:Amazon

 15.4Ahの大容量モデルで、長距離走行が可能です。強モードで約53km、スマートパワーモードで約59km、オートエコモードで約78kmの距離をアシスト機能付きで走行できます

 チャイルドシートは子供をすっぽり包み込むような安全な形状をしています。ガード部分には通気孔が確保されており、シート内の蒸れを軽減。スタンドを掛けるとハンドルがロックされる「スタンド連動式ハンドルストッパー」が搭載されています

パナソニック「ギュット・クルームR・DX」

 パナソニックの「ギュット・クルームR・DX」は、後ろ乗せタイプの子供乗せ電動自転車。タイヤのサイズは20インチ、幅広で安定感のあるタイヤを使っています。「幼児2人同乗基準適合車」なので、シートを追加設置すれば子供を2人乗せることが可能です。


パナソニック「ギュット・クルームR・DX」(出典:Amazon

 スタンドを立てるとハンドルが固定される「スタピタ2S」を搭載。日差しを遮るサンシェード付きのクルームリヤシートを標準装備。さらに前には大きめのバスケットが付いており、荷物や買い物したものを入れるのに役立ちます。

 バッテリー容量は16Ah、パワーモードで約50km、オートマチックモードで約60km、ロングモードで約86km走行できます

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ヤマハ「PAS Babby un SP RCS」

 ヤマハの「PAS Babby un SP RCS」は、後ろ乗せタイプの子供乗せ電動自転車。タイヤのサイズは20インチで、小柄な人にピッタリのモデルです。「幼児2人同乗基準適合車」なので、子供2人と自分を合わせた3人で同時に乗ることができます


ヤマハ「PAS Babby un SP RCS」(出典:Amazon

 バッテリーは15.4Ahの大容量で、フル充電した状態なら、強モードで約51km、スマートパワーモードで約58km、オートエコモードで約75kmの距離をアシスト走行できます。

 後部のチャイルドシートには、子供の頭部を270度保護するヘッドレストや、子供の足が車輪に巻き込まれないよう足を守るフットレストなどが付いています。背面にはカバー付きポケットが付いており、小物類を入れることができます。

ブリヂストン「ビッケモブdd」

 ブリヂストンの「ビッケモブdd」は、後ろ乗せタイプの子供乗せ電動自転車。子供の乗せ降ろしがしやすい、20インチの小さめのタイヤを採用。ペダルを止めたり、左ブレーキを掛けたりすることで発電する自動充電の機能を搭載しているモデルです。


ブリヂストン「ビッケモブdd」(出典:Amazon

 「幼児2人同乗基準適合車」なので、チャイルドシートの追加設置により、子供2人を同時に乗せることができます。バッテリーは14.3Ah相当で、強モードなら約50km、オートモードなら約80km、エコモードなら約115kmの距離をアシスト走行できます。

 前方には大きめのバスケットが付いており、後部には子供の成長に合わせて調節できるリヤチャイルドシートが搭載されています。シートは背もたれの高さと足置きの位置調節に対応しています。

パナソニック「ギュット・クルーム・EX」

 パナソニックの「ギュット・クルーム・EX」は、前乗せタイプの子供乗せ電動自転車。タイヤのサイズは20インチで、車高が低めのモデルです。電子キーをカバンやポケットに入れたまま、電源ボタンを押すだけで後輪サークルを開錠できます


パナソニック「ギュット・クルーム・EX」(出典:Amazon

 バッテリー容量は16Ah、パワーモードで約50km、オートマチックモードで約60km、ロングモードで約80kmのアシスト走行が可能です。スタンドを立てるとハンドルがロックされる「スタピタ2S」の機能を搭載。

 チャイルドシートには、日差しを遮るサンシェードやメッシュフットカバーが付いており、快適な乗り心地を実現しています。「幼児2人同乗基準適合車」なので、追加でシートを取り付けて、前後に子供を乗せることも可能です。

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