「アウトドア高機能インナー」おすすめ5選 温かくて汗冷えしにくい! 吸汗速乾性や保温性に優れたインナー【2022年最新版】
今回は「アウトドア高機能インナー」のおすすめモデルをピックアップしました。高機能インナーであれば伸縮性に優れているので、動きやすさは抜群です。その他、保温性や吸汗速乾性、防臭性などインナーごとにさまざまな機能が設けられています。汗冷えを回避するため、寒さから身を守るためなど用途を考えながら、それに合ったものを選んでいきましょう。
登山やトレッキングなどアウトドアシーンでは、動き回ることが想定されるので、インナーもそれに合わせた機能的なものを用意する必要があります。そこで今回は「アウトドア高機能インナー」のおすすめモデルをピックアップしました。
高機能インナーであれば伸縮性に優れているので、動きやすさは抜群です。その他、保温性や吸汗速乾性、防臭性などインナーごとにさまざまな機能が設けられています。
汗冷えを回避するため、寒さから身を守るためなど用途を考えながら、それに合ったものを選んでいきましょう。
木島祥尭
フリーライターとして、家電、家具、アニメ等の記事を担当。大学時代から小説や脚本などの創作活動にはまり、脚本では『第33回シナリオS1グランプリ』にて奨励賞を受賞、小説では『自殺が存在しない国』(幻冬舎)を出版。なんでも書ける物書きの万事屋みたいなものを目指して活動中。最近はボクシングをやりはじめ、体重が8kg近く落ちて少し動きやすくなってきました。好きなのものは、アニメ、映画、小説、ボクシング、人間観察。好きな数字は「0」。Twitter:@kirimachannel
→著者のプロフィールと記事一覧
アウトドア高機能インナー:汗冷えが気になる場合は”吸汗速乾性”をチェック
インナーに使われている素材によって、機能性や着心地は変わってきます。汗っかきな方には「メリノウール」を使用したインナーがおすすめ。登山やトレッキングを楽しむ方に人気で、吸汗速乾性や保温性を備えているのが特徴です。
温かい空気をため込みつつ、内側の嫌な蒸れは逃がしてくれるので、冬場のアウトドアシーンにピッタリです。汗のべたつきを緩和できますし、肌触りも柔らかく、動き回っても快適さが維持されます。
あるいは、汗を大量にかく場合は、「ポリエステル」や「ナイロン」など化学繊維を使用したモデルも良いでしょう。速乾性に優れているものが多く、汗冷え対策に役立ちます。サラッとした滑らかな質感が好みという方にもおすすめです。
アウトドア高機能インナー:保温性を重視するなら裏起毛の有無をチェック
寒さが厳しい冬場になると、保温性もインナーを選ぶ上で大切なポイントになります。保温性に優れたインナーを着用することで、余計に着込む必要が無くなり、着膨れを防げるのもメリットと言えるでしょう。
温かさを感じたいなら、裏起毛で内側がモコモコしているインナーがおすすめです。暖かな空気をため込んでくれますし、柔らかな質感により安心感が得られるのも魅力の1つ。重ね着を避けたい場合は、極寒対応の厚手のインナーを選ぶのも良いでしょう。
あるいは、吸湿発熱性に優れたモデルを着用するのもおすすめです。蒸気などの水分を吸収して発熱するので、アウトドアシーンの動き回る場面で、しっかり保温性を確保できます。
また、首元から冷気が入り込んでくることもあるので、真冬の活動を検討している方や首が冷えやすい方は、「ハイネックタイプ」を着て寒さ対策すると良いかもしれません。
アウトドア高機能インナー:防臭性やUVカットなどその他の機能をチェック
登山やトレッキングなど長時間インナーを着用する場合、汗がたまり途中で臭いが気になってくることもあると思います。こうした臭いを抑えたいという場合は、「防臭性」や「消臭性」の有無をチェックしておきましょう。
また、外で活動するとなると日焼けが気になるという方もいるでしょう。インナーによっては「UVカット機能」を備えていることがあります。しっかり紫外線対策をしたい場合は、どの程度のUVカット率を実現しているのか確認しておきましょう。
アウトドア高機能インナー:おすすめモデルはコレ!
おたふく手袋「冬用インナー 長袖 丸首 JW-169」
おたふく手袋の「冬用インナー 長袖 丸首 JW-169」は、吸湿発熱素材を使っているインナー。体から出ている蒸気などの水分に反応して発熱し、内側の暖かさをキープします。
調湿機能を備えており、蒸れを抑えて快適な着心地を維持します。質感は柔らかく伸縮性に優れているので、動きやすさも抜群です。
おたふく手袋「冬用インナー 長袖 丸首 JW-174」
おたふく手袋の「冬用インナー 長袖 丸首 JW-174」は、適度な圧力でフィットして、体の動きをサポートするコンプレッション機能搭載モデル。伸縮性が高く軽量ということもあって、ストレスの少ない着心地です。
遠赤外線加工や裏起毛素材の使用により、優れた保温性を実現しています。内側がモコモコしているため、温かさを実感しやすいのが特徴です。吸汗速乾性を備えており、汗をかきやすいアウトドアシーンでも蒸れを抑えて快適に使用できます。
ミズノ「アンダーウェア ブレスサーモEXプラス クルーネック長袖シャツ」
ミズノの「アンダーウェア ブレスサーモEXプラス クルーネック長袖シャツ」は、吸湿発熱性を備えたインナー。厚手タイプなので、冷たい外気の影響を受けにくくなっています。
発熱機能の他、内側には裏起毛を採用しており、暖かな空気をため込むことができるので、保温性は抜群です。伸縮性も良いので、ストレスなくスムーズに動くことができます。
ファイントラック「メンズ メリノスピンライトロングスリーブ」
ファイントラックの「メンズ メリノスピンライトロングスリーブ」は、素材にポリエステル63%・ウール37%を使用したインナー。メリノウールを使用したモデルで、保温性や調湿性に優れているのが特徴です。
内側の暖かさを維持しながら、吸汗速乾性も備えているので、内部の蒸れを軽減しべたつき感を抑えます。また、抗菌消臭機能も付いているため、登山やトレッキング等の長時間の着用でも臭いが気になりにくいです。
アイスブレーカー「長袖カットソー メンズ」
アイスブレーカーの「長袖カットソー メンズ」は、素材にメリノウールやナイロンを使用しているインナー。メリノウールを使うことで、保温性や防臭性を確保しているモデルです。嫌な臭いを抑えるので、長時間でも快適に使用できます。
背面や両サイドにはメッシュ生地を採用し、通気性を確保。これにより、内側の蒸れを抑えることができます。全体的に柔らかな質感なので、着心地も快適。伸縮性の点でも優れているため、アクティブに活動する方にピッタリです。
こちらの記事も要チェック!
関連記事
いま売れてる「マウンテンパーカー」10選 高い防水性&軽量なノースフェイスが多数ランクイン!【2022年11月版】
気温や天気の変わりやすい山など、アウトドアでの使用を目的とした「マウンテンパーカー」は、変化の激しい外的環境に対応するために、一般的なタウンユース用のジャケットと比べて、高い保温性や耐久性、耐水性を持っているのが特徴です。最近ではデザイン性の高いマウンテンパーカーも多く展開されており、街着として着用する人も多いです。カジュアルスタイルに取り入れて、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。「防寒パンツ」おすすめ5選 ノースフェイスやミレーの定番パンツは見逃せない! 機能的&おしゃれなパンツをピックアップ【2022年11月版】
冬場の防寒アイテムといえば、ダウンやフリースジャケットなどのアウターをイメージしがちですが、足の防寒アイテムもチェックしておきたいところです。足の防寒アイテムといえば、ユニクロの「暖パン」やワークマンの「防寒パンツ」は定番・人気の商品ですよね。ただ、他のブランドやメーカーからも工夫を凝らした製品が販売されています。今回はそんな「防寒パンツ」を紹介します。ノースフェイスの防寒ブーツ「ヌプシブーティ」おすすめ5選 冬の足元を暖かくおしゃれに!【2022年11月版】
ノースフェイスは機能性とファッション性の高さを兼ね備える防寒ブーツ「ヌプシブーティ」シリーズを豊富にラインアップ。おすすめモデルをピックアップ!「ナンガ(NANGA)のアウトドアウェア」おすすめ7選 話題のナンガホワイトレーベルの「最強ダウン」は要チェック!【2022年11月版】
「NANGA(ナンガ)」といえばシュラフを思い浮かべる人が多いかもしれません。ナンガは日本製にこだわった寝袋メーカーですが、ダウンジャケットなどのアウトドアウェアも人気です。使用する羽毛にこだわりがあり、国内洗浄された質の高いものしか使用していません。寝袋であれば基本的に無償修理が可能です(ファスナー交換は有償、送料は購入者負担)。こだわりがあるからこそ、質の良さや安心感があるナンガ。今回はいまこそチェックしていおきたい、ナンガのウェアのおすすめを紹介します。防水性の高い「ゴアテックス(GORE-TEX)ジャケット」おすすめ5選 雨の日こそ高機能ジャケットで快適に過ごそう【2022年5月版】
アウトドアファッションの素材としてよく使われているゴアテックス(GORE-TEX)。ゴアテックスとは、アメリカのWLゴア&アソシエイツ社が販売している素材の商標名で、防水性と透湿性を持っているのが特徴です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.