【ファミマ】いま話題の「コンビニエンスウェア」 2年以上使って感じたこと 「とりあえず感」を覆した優秀ウェア
「コンビニ」と聞くと、おにぎりやお弁当、スイーツをイメージする人が多いでしょう。でもここ数年、コンビニの日用品や衣類が注目されています。特にファミリーマートでは「コンビニエンスウェア」というオリジナルブランドを展開しており、その靴下(通称「ファミマソックス」)は累計販売数1000万足を突破しています。筆者も長く愛用している商品があるので、この記事では「コンビニエンスウェア」の使い勝手などを紹介します。
「コンビニ」と聞くと、おにぎりやお弁当、スイーツをイメージする人が多いでしょう。でもここ数年、コンビニの日用品や衣類が注目されています。特にファミリーマートでは「コンビニエンスウェア」というオリジナルブランドを展開しており、その靴下(通称「ファミマソックス」)は累計販売数1000万足を突破しています。
筆者も長く愛用している商品があるので、この記事では「コンビニエンスウェア」の使い勝手などを紹介します。
川崎 さちえ
フリマアプリ・ネットオークションの専門家。2004年、夫が子育てのために会社を辞めたのをきっかけにヤフオク!(当時はヤフー!オークション)を始める。経験を積みながら独自のノウハウを構築。2014年にフリマアプリをスタート。NHK「あさイチ」をはじめとした多数の情報番組に出演し、経験に基づいた実践型のフリマアプリやオークションの魅力を伝えている。また節約や時短が大好きで、安くて便利なアイテムに興味あり。よく利用するのはダイソー。
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累計販売数1000万足を超える「ファミマソックス」の魅力
ファミリーマートは2021年3月、ファミリーマートオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」の販売を開始しました。当時は今ほどのラインアップはなかったので、「ファミマがアパレルに参入したのか」とのんびりと考えていたものです。
でも発売してすぐに話題になり、筆者も「ラインソックス コンビニホワイト」を購入しました。グリーンとブルーの「ファミマカラー」が特徴のソックスです。
その後、「コンビニブラック」と「am/pm」カラーのラインソックス(限定商品)が販売になりました。いずれのソックスも購入していますが、その理由はなんといっても履きやすいからです。
底部分は厚手になっていて、長時間歩いても足裏が痛くなりにくいのです。それに冬場は足裏が冷たくなりにくいので、防寒アイテムにもなります。また、生地が厚手なので穴があきにくいのもメリットの1つ。ラインソックスは429円(税込、以下同)なので、ソックスとしては少し高めかもしれませんが、使用回数が増えるのでその分コスパが良くなります。
一方で気になるのは「長さ」です。伸ばすと少々中途半端な長さになるので、足を出すような洋服の場合、足が太く見えてしまうことがあるのです。筆者はまさにそのタイプなので、足首でクシュっとさせて履いています。
でもあくまで厚手の生地の履き心地を重視するなら、ロングパンツなどと合わせるのもアリでしょう。そうすれば長さを気にすることもなくなります(筆者は、履き心地重視なのでパンツと合わせて使用しています)。また、ショート丈のソックスも展開されているので、こちらを使うのもいいですね。
ラインソックスは、累計販売数1000万足を超えるヒット商品です。色使いもそうですが、やはり履きやすさには定評があるのだと思います。ソックスは22~25cm、25~28cmのサイズがあります。
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首元がよれにくい「長袖アウターTシャツ」
「コンビニエンスウェア」の「長袖アウターTシャツ」も長く愛用している商品です。写真は夫が使っているものです。夏以外の3シーズンで使ってきたので、これで3代目くらいになると思います。リピ買いをするのは色あせが理由です。ブラックを選んでいるので、洗濯をするとどうしても色があせてしまうのです。
生地の傷み具合ですが、気になる首元は伸びにくいと感じます。特に丁寧に脱いだり着たりをしているわけではないのですが、首のリブが伸びてしまって買い替えるということはありませんでした。価格は1815円です。ブラックの他にホワイトもあります。サイズはS~XLの展開です。
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人気の理由は「おしゃれな色使い」
「ラインソックス」の色使いなどもそうですが、「コンビニエンスウェア」は目立つ色が使用されることが少なくありません。写真上は「リブソックス」のエメラルドブルー、下は「クルーソックス」のシナモンです。すごく派手というわけではないですが、差し色として使える色使いだと感じます。
また「アウターTシャツ」には、みどりとオレンジが仲間入り。はっきりとした色合いです。実は「コンビニエンスウェア」は、リオオリンピック・パラリンピック競技大会閉会式衣装を手掛け、「NIKE」「Disney」「Coca-Cola」「LEVI’S」などの一流ブランドとのコラボ実績もある、ファッションデザイナーの落合宏理さんとの共同開発となっています。おしゃれで使いやすいデザインなのも、うなづけます。
色味が強いとコーディネートが難しいと思われがちですが、このくらい明るい方がおしゃれに見えるのではないかと感じます。「アウターTシャツ」は1089円で、サイズはM、L、XLがあります。
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「限定コラボ」も見逃せない
「コンビニエンスウェア」はコラボ商品も販売しています。広島県をはじめとする中国地方(山口県の一部店舗除く)のファミリーマート約720店に、プロ野球球団「広島東洋カープ」とのコラボで、「ラインソックス」「ハンドタオル」「マフラータオル」など6種類を販売しています。「広島東洋カープ」のイメージカラーである赤色がとても素敵ですよね。
実は過去には「コカ・コーラ」とのコラボもありました。その時は今治タオルハンカチが販売されました(現在は販売されていません)。今後も他の企業とのコラボがあるかもしれません。
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「とりあえず感」がない「コンビニエンスウェア」
コンビニが扱う衣類は、「とりあえず感」が強かったと思います。例えば旅先で急きょ買うTシャツのようなイメージです。でもファミリーマートの「コンビニエンスウェア」は、その概念を覆したのではないでしょうか。デザインや素材にもこだわり、日常的に使う衣類を提案したのだと筆者は考えています。Tシャツを買うならファミマ、ソックスを買うならファミマ。そう考える人が増えていくかもしれません。
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