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デロンギ「全自動コーヒーメーカー」最新モデル 定番モデルユーザーから見たうらやましいポイントをチェック!

コーヒー豆を入れるだけで抽出から洗浄までを自動で行ってくれるデロンギの「全自動コーヒーメーカー」。5月には新機能を含むさまざまな機能・メニューを搭載した新モデル「エレッタ エクスプロア」が発売されました。そこで今回は、長年デロンギの全自動コーヒーメーカーを愛用する筆者が、現在使用しているモデルから見た最新モデルのうらやましいポイントをチェックしていきます。

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 コーヒー豆を入れるだけで抽出から洗浄までを自動で行ってくれるデロンギの「全自動コーヒーメーカー」。5月には新機能を含むさまざまな機能・メニューを搭載した新モデル「エレッタ エクスプロア」が発売されました。

 そこで今回は、長年デロンギの全自動コーヒーメーカーを愛用する筆者が、現在使用しているモデルから見た最新モデルのうらやましいポイントをチェックしていきます。


「マグニフィカS」と「エレッタ エクスプロア」(エクスプロアの出典は楽天

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福山忠秀

Fav-Log編集部員。学生時代はモノ系ブログを運営し、大学卒業後はモノ系媒体の企画営業としてスマートフォンやオーディオ製品のプロモーションに携わる。その後もコンシューマー向け媒体で、企画・進行として6年の経験を積んだのちFav-Log編集部へ。趣味のモノは全自動コーヒーメーカーやオーディオをはじめとした家電・ガジェットや、自転車、ファッションなどデジタルからアナログまで多岐にわたり、気になった製品ジャンルはとことん調べるデータ収集タイプのオタク。

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筆者の使用モデル「マグニフィカS カプチーノ スマート」について


筆者の「マグニフィカS」

 筆者が使用しているのは、カプチーノメニュー搭載モデルの中では入門機的な位置づけとなる「マグニフィカS カプチーノ スマート」(ECAM23260SBN)。入門機ということもあり、デロンギの全自動コーヒーメーカーの中では比較的安価でユーザーが多く、定番と言っても差し支えないモデルだと思います。

 入門機といえども、自動でおいしいコーヒーを淹れられて洗浄の手間が基本的に無い点は上位モデルと同じ。購入した時はその便利さにコーヒータイムに革命が起きたと言っても過言ではないほどでした。


筆者自慢のコーヒーコーナー。右がツインバードのドリップ式全自動コーヒーメーカー

 もともとツインバードのドリップ式全自動コーヒーメーカーを使用していたのですが、紙フィルターのセットや杯数に合わせて水の容量を計る必要が無いマグニフィカSに完全に出番を奪われる結果に。マグニフィカSの導入後は、コーヒーの消費量も明らかに増えてコーヒーを楽しむ時間自体も増加しました。

 入門機でもこれだけ便利に使えるため、上位モデルに食指が伸びることはあまり無かったのですが、「エレッタ エクスプロア」は気になる機能がちらほら。次の項目からは本題の最新モデルのうらやましい機能について見ていきます。

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うらやましいポイント(1):「ラテクレマクール」の実装

 ミルクが最も甘くなる60~65度の抽出温度やミルクと泡の美味しい黄金比を実現する「ラテクレマ」。きめ細かい舌触りなめらかな泡が楽しめるデロンギならではの機能です。

 筆者が使っているマグニフィカSでもラテクレマは搭載していますが、ホットのみの対応。エレッタ エクスプロアでは、アイスメニューに対応した新機能「ラテクレマクール」を搭載しています。


ラテクレマクール(出典:楽天

 ラテクレマクールは、低い温度で抽出することで氷と混ざった際に最適な状態になるフォームミルクを作れるのが特徴。甘いミルクの風味とふわふわのフォームをアイスカプチーノなどでも楽しめます。

 ホットのみのマグニフィカSだと、暑い季節の日中はカプチーノなどのメニューはほぼ封印状態になっていたので、アイスメニューが作れるのは非常にうらやましいポイントです。

うらやましいポイント(2):デロンギ史上最多となるメニュー数

 エレッタ エクスプロアでは、デロンギ史上最多となるコーヒー及びミルクメニュー23種+お茶4種の計27メニューに対応。マグニフィカSの倍以上のメニュー数となっています。

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史上最多のメニューに対応(出典:楽天

 特にうらやましいのは、中煎りや浅煎りの豆に対応する「スペシャルティー」メニュー。マグニフィカSでも淹れるだけならもちろんできるのですが、エスプレッソ系のメニューのみなので、ドリップ式のコーヒーに比べると中煎り・浅煎り豆ならではのフルーティーな風味を感じづらい部分がありました。

 筆者は特に中煎りからやや浅煎りのサードウェーブコーヒーが好きなので、スペシャルティーメニューをデロンギで初めて実装した「ディナミカ」の発売時からうらやましく思っていた機能(メニュー)となっています。

うらやましいポイント(3):タンブラーに対応した「To Go」機能

 マグニフィカSを使用していて惜しいと思っていた点が、大容量の抽出に時間がかかる点です。一応2倍量の抽出をする機能はあるのですが、元の量が少ないエスプレッソメニューが基準なので、タンブラーやマグカップなどの大きな容器だと数回に分けて抽出する必要がありました。


タンブラーに対応した「To Go」機能(出典:楽天

 エレッタ エクスプロアでは、容量の多いのタンブラーなどにも一度で抽出できる「To Go」機能を搭載。外出前に持ち歩き用にタンブラーに淹れるという場合も素早く抽出できます。抽出口が稼働することで16cmまでの高さの容器に対応するとのことです。

まとめ「エレッタ エクスプロア」の価格など


エレッタ エクスプロア(出典:楽天

 エレッタ エクスプロアの公式ストア価格は、29万8000円(税込、以下同)。筆者が家電量販店にて9万7000円で購入したマグニフィカSの約3倍の価格です。

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 唯一無二のラテクレマクールや豊富なメニューに対応するとはいえ躊躇してしまう金額なのは事実。中煎り豆や大容量の抽出は、ドリップ式の全自動コーヒーメーカーで対応できる筆者の場合は、マグニフィカSに不調が発生するかお得に購入できるチャンスが来るまで様子見ということになりそうです。

 機能がピンと来て予算が問題にならない人には、素晴らしいコーヒー体験を提供してくれるモデルとなることでしょう。

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