【行って良かった離島】「愛知県・佐久島」のアート巡りは癒やしの時間 「映えスポット」豊富で1日楽しめる 佐久島散策に便利なグッズも紹介
三河湾の真ん中辺りに浮かぶ「佐久島(さくしま)」。本土からの定期船なら約20分で着く離島です。“アートの島”とも呼ばれ、映えスポットとしてSNSを中心に人気を集めています。今回は、そんな佐久島を巡って楽しめるアート探しの旅を紹介します。
三河湾の真ん中辺りに浮かぶ「佐久島(さくしま)」。本土からの定期船なら約20分で着く離島です。“アートの島”とも呼ばれ、映えスポットとしてSNSを中心に人気を集めています。
今回は、そんな佐久島を巡って楽しめるアート探しの旅を紹介します。夏休みの旅行先を検討中の人は、ぜひチェックしてみてください。
きなこ
全国を旅するアウトドアライター。コロナ禍をきっかけに前職を辞め、車中泊で旅をする「バンライフ」を始めました。自分でDIYをしたバンに乗っています。キャンプをしたり、登山をしたりと自然に触れることが好きです。日本を2周した経験を生かしつつ、「車」や「アウトドア」関連のことを記事にします。音響の仕事をしていたので、オーディオ関連の紹介も得意です。
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アートの島「佐久島」の旅:愛知県の佐久島とは?
愛知県の佐久島は、250人ほどが住む離島です(2015年4月1日時点)。愛知県の形をカンガルーに例えるなら、佐久島はちょうど前足と後足の間くらいにあります。島の80%が里山という、自然豊かな島です。アートの島とも呼ばれており、島内には多くのアート作品が展示されています。
佐久島までは、西尾市の一色港から高速船で移動します。島までの船旅は約20分、料金は片道中学生以上が830円、小学生が420円です(未就学児は、大人1人につき1人無料で乗船可)。
港までは1000台の無料駐車場があるので、車で訪れても良いですし、バスや電車を使ってもアクセスできます。電車を利用する場合は、名鉄の西尾駅で降りてバスに乗り換えます。バスは1日5本しかないので、事前に予定を立てておくのがおすすめです。なお、バスの所要時間は西尾駅から約30分、料金は200円です。
アートの島「佐久島」の旅:佐久島で楽しむアート探し
佐久島では、常時「佐久島アートピクニック」「佐久島弘法巡り」「荒木由香里『昼間の星』巡り」の3つの島巡りが開催されています。
アートピクニックと弘法巡りは、渡船場や佐久島ナビステーションなどでスタンプシートをもらい、島内を巡ってスタンプを集めるスタンプラリーのようなものです。所要時間はどちらも4時間ほど。ディズニーランド3.5倍ほどの広さがある島全体を歩いて散策します。
一方、「荒木由香里『昼間の星』巡り」は”夜空に星を探すように、地図にない作品を探す”というコンセプト。パンフレットをもらうところまでは同じですが、そのシートには島の地図とアート作品のヒントだけが書かれています。どんなアートなのか分からないので、作品のタイトルやヒントだけを頼りに町を散策します。スタンプなどはありません。
アートの島「佐久島」の旅:実際にアートを探してみよう!
では、島内を巡ってアートを探してみましょう。筆者は3つともスタンプシートをもらいましたが、1日かけても全てをコンプリートするのは難しかったので、どれか1つに絞るのがおすすめです。今回は、アートピクニックと昼間の星巡りの2つを紹介します。
佐久島アートピクニックのスタンプシートには、佐久島の地図とアートの場所・詳細・写真などが書かれています。地図を頼りに、島を歩いていきましょう。途中、カフェや食事処に寄るのもおすすめです。
アートを見つけたら、隣にあるスタンプ台でシートの裏面にスタンプを押します。スタンプ自体もアート作品にちなんだものになっているので思い出にも残りますよ。
人気があるのは、桟橋に建てられた「イーストハウス」や海水浴場にある「カモメの駐車場」など。島内22作品と一色港の近くにある「佐久島ナビステーション」内の2作品を合わせて24作品あるので、自分のお気に入りを見つけながら散策してみてください。
アートの島「佐久島」の旅:荒木由香里『昼間の星』巡り
昼間の星巡りのパンフレットには、佐久島の地図とアートの大体の場所、作品名、ヒントだけが書かれています。作品のそばには看板もないので、上級者向けの島巡りです。
スタンプラリー形式ではありませんが、島全体で宝探しをしているような気持ちになれます。小さいものから大きなものまで、さまざまな作品があるので、周辺をくまなく探してみましょう。
アートの島「佐久島」の旅:今しか見られえない2つの「おひるねハウス」も要チェック
佐久島の代表的なアートの1つに「おひるねハウス」という作品があります。海辺にあるため傷みやすい作品なのですが、人気の作品であることから何度も修復を繰り返し、2013年に一度リニューアルされました。
そして10年後の今年、3代目の「おひるねハウス」が再建され、展示されています。2代目と3代目と並んだ姿が見られるのは今だけです。展示が終われば、2代目は解体されてしまいます。2つが並んだ姿を見られるのは再建のときだけなので、レアな光景です。期間は9月3日まで。今しか見られないフォトジェニックな景色を見に行ってみてはいかがでしょうか。
佐久島散策に持っていきたいおすすめグッズはコレ!
アース製薬「サラテクト ミスト」
アース製薬の「サラテクト ミスト」はミストタイプの虫よけスプレーです。小型で携帯しやすいのが特徴で、朝吹きかけておけば夜まで効果が続きます。
草むらや里山の散策には必須アイテムです。実売価格は400円前後です。
エレコム(ELECOM)「スマートフォン用三脚・自撮り棒」
エレコム(ELECOM)の「スマートフォン用三脚・自撮り棒」は、自撮り棒としても三脚としても使える便利なスマホスタンドです。三脚として使用する際は、高さが約23~84cmまで調整できます。
折りたたむと約20cmまでコンパクトになるのも、持ち運びやすいポイント。ホルダーの上部にアクセサリの取り付けが可能なので、マイクやライトなどを付けることもできます。公式オンラインストアでの販売価格は、2980円(税込、以下同)です。
Anker「PowerCore 10000」
Ankerの「PowerCore 10000」は、クレジットカードサイズのモバイルバッテリーです。Amazonの「スマホ用モバイルバッテリー」売れ筋ランキングでは1位と、人気商品です(2023年7月20日15:55時点)。1万mAhの大容量モデルで、iPhone 14の場合は約2回の充電が可能です。
重さは約180gなので、持ち運びに便利です。公式オンラインストアでの販売価格は2990円です。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)「HOT SHOT」
ノース・フェイスの定番リュック「ホットショット(HOT SHOT)」は、日常でもアウトドアでも使いやすいデイパックです。ポケットが多いため、小物を整理しやすいのが大きな特徴です。
可動式のチェストストラップが付いているので、荷物が多いときもズレにくいのが使いやすいポイント。公式オンラインストアでの販売価格は、1万9800円です。
エツミ&Coleman「カメラショルダーバッグ」
カメラバックを販売する「エツミ」と、アウトドアメーカー「Coleman」コラボ商品も要チェックです。このカメラショルダーバッグはスタイリッシュなデザインで、重さは約280gと軽量なのが特徴です。
インナーボックスが取り外せるため、普段使いもできるのが便利です。カメラを持ち歩く旅行にぴったりのアイテムです。メーカー希望小売価格は3960円です。
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