製品比較

冬の車中泊におすすめの「小型パネルヒーター」3選 車中泊歴7年の筆者がピックアップ!【2025年1月版】

この記事では、車中泊歴7年の筆者が、冬の車中泊におすすめの「パネルヒーター」を紹介します。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 冬の車中泊では、車内で暖房器具を使用しますが、どんなものを選べば良いか迷っている人も多いと思います。

 車中泊をよくする筆者は、大容量&高出力タイプのポータブル電源を持っているため、灯油やカセットガスを使用するものではなく、より安全性の高い電気式の暖房器具を使用しています。


moku.「コンベクターヒーター ここぽか」(出典:アルファックス・コイズミ

 そんな「電気で使用する暖房器具」の中でも、この数年で性能がアップし、しっかり暖かさを感じられるのが「パネルヒーター」です。

advertisement

 筆者は最近パネルヒーターを購入したのですが、非常に暖かく、音やにおいもありません。また、乾燥も防ぐことができるため、現在では車内や自宅でフル活用しています。

 この記事では、車中泊歴7年の筆者が、冬の車中泊におすすめの「パネルヒーター」を紹介します。

haru.

フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。

→著者のプロフィールと記事一覧

冬の車中泊におすすめの「小型パネルヒーター」1:スリーアップ「ポカポカ暖ミニヒート」

 デザイン性の高い家電を展開するブランド「THREEUP(スリーアップ)」。その小型パネルヒーター「ポカポカ暖ミニヒート」は、今回紹介する製品の中でもっともサイズが小さく、省電力タイプのパネルヒーターです。

advertisement

 サイズは約38.2(幅)×32(高さ)×18.8(奥行)cmと、パネルヒーターとしては非常に小型です。


スリーアップ「ポカポカ暖ミニヒート」(出典:Amazon

 床置きはもちろん、壁掛け設置にも対応しており、狭い車内や自宅の洗面所、トイレにも気軽に置ける、省スペースタイプが魅力です。

 消費電力は300Wなので、安価&小型のポータブル電源でも使うことができます。2000Wh程度の大容量ポータブル電源なら、6時間ほど使用することができます。

 小型・省電力タイプながら、軽自動車や小さめのバンであれば、車内をしっかりと暖めることが可能です。公式オンラインストアでの販売価格は、7678円(税込、以下同)です。

冬の車中泊におすすめの「小型パネルヒーター」2:moku.「コンベクターヒーター ここぽか」

 「ぬくもりのあるデザイン」がコンセプトの家電ブランド「moku. 」の「コンベクターヒーター ここぽか」は、ぬくもりを感じる木目のデザインが魅力の小型パネルヒーターです。

advertisement

 サイズは約60(幅)×49(高さ)×26(奥行)cm、重さは約5.4kgと、狭いスペースに設置しても邪魔にならない大きさです。暖房機能は、5畳ほどの広さに対応しています。


moku.「コンベクターヒーター ここぽか」(出典:Amazon

 暖房温度は15~30度で設定可能で、弱/強/eco/快眠モードの4つのモードがあります。設置場所や室温に合わせて、お好みのモードを選択することができます。消費電力は800Wと400Wで、こちらも切り替え可能です。

 遠赤外線効果で、まるでひだまりにいるようなポカポカとした暖かさを感じることができます。公式オンラインストアでの販売価格は、1万7800円です。

冬の車中泊におすすめの「小型パネルヒーター」3:デロンギ「コンベクターヒーター」

 最後に紹介するのは、全自動コーヒーマシン市場で世界的なトップシェアを誇る「DeLonghi(デロンギ)」の「コンベクターヒーター」です。

 デロンギは、日本においてはエスプレッソマシンなどのコーヒーマシンがもっともポピュラーですが、1974年に最初の電気機器であるオイルヒーターを製造したことでも有名です。

advertisement

デロンギ「コンベクターヒーター」(出典:Amazon

 デロンギの「コンベクターヒーター」のサイズは、約82.5(幅)×56.5(高さ)×31(奥行)cmと、今回紹介したパネルヒーターの中ではもっとも大きめです。しかし、大きい分パワーも十分で、8~10畳までの広さに対応しています。

 設置に多少場所を取るので、車内が広く、高さ&長さのあるバンタイプのキャンピングカーや、トラックベースの大型キャンピングカーでの使用におすすめです。

 消費電力は500~1200W(弱500W、中800W、強1200W)。車内スペース程度であれば、弱モードでもしっかり暖まるため、消費電力は500Wで済みそうです。容量が2000Wh超の大容量ポータブル電源があれば、3~4時間ほど稼働させることができます。

 価格が3万2000円前後と、今回紹介した製品の中では高めですが、広い部屋もしっかり暖められるだけのパワーがあるので、車中泊はもちろん自宅でも活躍します。

advertisement

「パネルヒーター」最新ランキングも要チェック!

1億曲以上が聴き放題!

Apple Gift Cardで、楽天ポイントがたまる・使える!

Google Play ギフトコードで、楽天ポイントがたまる・使える!

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.