車中泊歴7年の筆者が「おすすめしたいポータブル電源」3選 これ1台でOK! 大容量・高出力の高機能モデルを厳選【2025年2月版】
今回の記事では、車中泊歴7年の筆者が「これ1台あれば、車中泊の際に困らない」と思う、おすすめのポータブル電源を紹介します。
車中泊歴7年の筆者は、車内や旅先で電気製品を使える快適さを知ってから「ポータブル電源なしの車中泊は考えられない!」と感じ、車中泊には必ずポータブル電源を持参しています。
ポータブル電源があれば、さまざまな電気製品の使用が可能となり、車中泊旅での快適度が大幅にアップします。
今回の記事では、車中泊歴7年の筆者が「これ1台あれば、車中泊の際に困らない」と思う、おすすめのポータブル電源を紹介します。
どんなシーンにも対応できる大容量・高出力のポータブル電源(2000Wh以上)をピックアップしているので、これから車中泊を予定している人、車中泊用のポータブル電源の購入に迷っている人は、ぜひ記事をチェックしてみてください。
haru.
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
そもそも、車中泊にポータブル電源は必要?
ここ数年で車中泊の必須アイテムとなった「ポータブル電源」ですが、実際の車中泊ではどのようなシーンで、どのような電気製品に使用することが多いのでしょうか。
車中泊で使用する「電気製品」は、大きく分けると2種類あります。
1つ目は「日常使いの電気製品」です。
スマートフォンやパソコン、タブレット端末、ゲーム機、カメラなどの電子機器用の充電器や、電気鍋、ホットサンドメーカー、電気ケトル、炊飯器などの調理家電、冷蔵・冷凍庫、ランタンなどが挙げられます。
主に季節を問わず日常的に使用する電気製品で、あると自炊ができたり、より車中泊を快適にしてくれたりするアイテムです。
2つ目は、「季節家電」です。
夏は扇風機やサーキュレーター、ポータブルクーラーなど、暑さをしのぐ電気製品が挙げられます。冬は電気毛布や電気膝掛け、パネルヒーター、電気ファンヒーター、蓄熱式の湯たんぽなどがあります。
どちらかというと、季節に合わせて使う電気製品の方が、日常使いの電気製品よりも車中泊に必要になる場面が多いように感じます。
筆者は暑さが厳しい真夏は車中泊を避けていますが、蒸し暑い梅雨時期や残暑の季節、肌寒くなる秋~冬は車中泊をするため、暑さ・寒さ対策の季節家電用に大容量タイプのポータブル電源を持参しています。
車中泊向け「大容量&高出力タイプのポータブル電源」1:ALLPOWERS「R2500 ポータブル電源」
ALLPOWERSの「R2500 ポータブル電源」は、2016Whと大容量で、定格出力2500W(瞬間最大4000W)と、さまざまな家電に対応できるのが魅力です。
本体サイズは約45(幅)×36(高さ)×34.6(奥行)cm、重量は約27kg。大容量な分、大きさと重さは結構あります。
ポータブル電源本体は合計で14ポート(AC×4、USB Type-A×4、USB Type-C×2、シガーソケット×1、DC×2、RV×1)あり、最大で14台のデバイスへ同時に電力供給することが可能です。
AC充電は、充電モードを急速充電・普通充電・静音充電の3種類から選択可能。急速充電では、最大1500W入力でフル充電まで約1.5時間となっています。
静音充電は非常に静かなので、深夜でも音を気にすることなく充電することができます。公式オンラインストアでの価格は、11万9999円(税込、以下同)です(2025年2月26日時点)。
車中泊向け「大容量&高出力タイプのポータブル電源」2:BougeRV「Rover 2000 ポータブル電源」(2008Wh/2200W)
ISSYZONE JAPANが展開するアウトドア家電ブランド「BougeRV」の「Rover 2000 ポータブル電源」は、容量2008Wh、定格出力2200W(瞬間最大4000W)と、1~2泊の車中泊で問題なく使用できる大容量&高出力が魅力です。
こちらの製品ですが、筆者は1年以上使用しています。現在まで特にトラブルなく、安心・安全に使い続けることができています。
本体サイズは約40(幅)×28.5(高さ)×27(奥行)cm、重量は約21.2kgと、2000Wh超えのポータブル電源の中では比較的小さめのサイズ感も魅力です。
従来のリチウムイオンバッテリーやリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載したポータブル電源と比較して、より安全性の高い「半固体電池」を採用。液体電解質を使用しないため、従来製品よりも危険性が大幅に軽減しています。
本体には14個の出力ポート(AC×5、USB Type-A×3、USB Type-C×3、DC×2、シガーソケット×1)があり、最大14台のデバイスを同時に使用可能です。公式オンラインストアでの価格は、22万9980円です(2025年2月26日時点)。
車中泊向け「大容量&高出力タイプのポータブル電源」3:SmartTap「PowerArQ Max ポータブル電源」(2150Wh/2000W)
2色のカラー展開がおしゃれな「PowerArQ Max ポータブル電源」は、2150Whと大容量で、定格出力2000Wと高出力のモデルです。ドライヤーや電子レンジなど、普段使用している家電の多くを問題なく使うことができます。
本体サイズは約42(幅)×38(高さ)×28(奥行)cm、重量は約28.2kgと、ずっしりと重めです。
本体には、電気自動車にも使用されるEVクラスのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用。3000回以上の充放電が可能で、10年ほどの電池寿命を実現しています。
カラーはコヨーテタンと、オリーブドラブの2色展開。車内インテリアに合わせて、好みのカラーを選べるのはうれしいポイントです。公式オンラインストアでの価格は、26万4000円です。
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