安いけど使える「ゲーミングキーボード」おすすめ3選　8000円で買えるコスパも機能も最強のモデルに注目【2025年5月版】（1/2 ページ）

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ゲーミングキーボードを選ぶうえで重要な機能

アジャスタブルアクチュエーションポイント

　キーの作動点を設定する機能です。何mm押し込んだら入力したと判定されるかをカスタマイズできます。

　例えば、早い反応速度が求められるアクションゲームなどプレイする時は、誤入力が発生しないギリギリまでアクチュエーションポイントを浅くするのが有利になります。

　反対に、タイピングを行う時はアクチュエーションポイントが浅すぎるとミスタッチが増えるため、適度に深く設定した方が快適に入力ができます。

ラピッドトリガー

　従来の固定されたリセットポイントではなく、スイッチを上げる事で入力がリセットされる機能です。

　人気FPSゲーム「ヴァロラント」では、キャラクターが停止していないと射撃の精度が下がってしまうため、射撃時にいかに早く移動入力をリセットできるかが重要となります（ストッピング）。キーから手を離そうとした瞬間に入力がリセットされるラピッドトリガーは、このストッピングを圧倒的に素早く行うことができます。

　またキーを連打するような場合も、ラピッドトリガー機能を使用した方が有利になると言われています。

おすすめのゲーミングキーボード：MonsGeek FUN60 Pro SP

　ラピッドトリガー、磁気スイッチ、アジャスタブルアクチュエーションポイントを搭載しながら、実売価格約8000円（税込、以下同）で購入できる圧倒的なコスパが魅力的なモデルです。

　反応速度と高い精度を兼ね備えた磁気式キースイッチを搭載。ホットスワップに対応し、GATERONやTTCなど主要メーカーの磁気式キースイッチに対応しているので、購入後に好みのスイッチに交換してさらなる調整が可能です。

　キーのアクチュエーションポイント（作動点）は、0.1mm～3.4mmの範囲で0.01mm単位で設定ができ、プレイするゲームのジャンルに合わせて調整することができます。ラピッドトリガーは0.1mm～2.0mmの範囲で0.01mm単位で設定が可能です。

　「Snap Keys」というMonsGeek独自のSOCD（Simultaneous Opposing Cardinal Directions）を搭載しており、前に入力したキーを離すことなく、後に押したキー入力のみを反映してくれるので、機能を搭載していないモデルと比べてFPSやアクションゲームなどで圧倒的に素早い方向転換を実現します。

　有線接続と2.4GHz無線接続に対応しているだけでなく、その両方で8000Hzのポーリングレートを実現しており、シビアな入力タイミングが求められるゲームジャンルでもしっかりと操作を正確に反映してくれます。

　キーの印字が横側にされているので、印字のこすれを気にする必要がない点も地味ながらうれしいポイントです。

おすすめのゲーミングキーボード：AIM1 瞬

　ラピッドトリガー、磁気スイッチ、アジャスタブルアクチュエーションポイントを搭載した国産ブランドのアイテムを、実売価格約1万5000円で購入できるコスパに優れたモデルです。

　アクチュエーションポイントは0.1mm単位で設定可能。ポーリングレートも8000Hzで、入力状況を素早く反映してくれます。

　さまざまゲームに使いやすい75％のレイアウトを採用し、音量調節やミュートが簡単にできるメディアコントロールノブを搭載しているのも魅力的なポイントです。

　ラピッドトリガーをコストを抑えて試したいみたいという人におすすめのモデルです。

おすすめのゲーミングキーボード：DrunkDeer A75

　約1万8000円から購入できるラピッドトリガー、磁気スイッチ、アジャスタブルアクチュエーションポイント搭載の重要機能全部入りモデルです。

　アクチュエーションポイントは0.2～3.8mmから設定可能で素早い入力をサポート。ゲームプレイ時や入力作業時など状況に合わせてレスポンスを変更できます。

　コンパクトながらメディアコントロールノブもしっかり搭載。一見ゲーミングキーボードには見えないデザインも人によっては選択の後押しとなりそうです。

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