「軽くてフィット感がある！」【ワークマン】の「アスレシューズハイバウンス」新モデルを履いてみた　リピ買い筆者が前モデルと比較レビュー（1/4 ページ）

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前モデルとの違い

　現在販売されているアスレシューズハイバウンスは、2025年秋冬バージョンのものです。前モデルと現行モデルの見た目の違いは、主に2つあります。

デザイン性

　1つは、デザインです。「ライトグレー」のモデルは、前モデルではソールにイエローが入っていましたが、現行モデルはそれがなくなりました。基本は白と黒の配色で、かかとのみにイエローの縦ラインが入っています。

　「ブラック」の場合は、前モデルも現行モデルも基本は黒になっています。ただ現行モデルでは、かかと部分にオレンジの縦ラインが入りました。実はこのオレンジのラインに対しては、評価が芳しくないようです。公式サイトのレビューには、「真っ黒だった前モデルの方が服にも合わせやすく、職場でも使いやすかった」といったものがありました。差し色としてオレンジを入れたようですが、一部では不評となっています。

　かかとに入っているマークも変わりました。前モデルは「Find-Out」と書かれていましたが、現行モデルは、躍動感やしなやかさをイメージしたロゴデザインになっています。

靴底の模様

　靴底の形状も、前モデルと現行モデルで異なっています。

　前モデルは「WM」が並んでいるような模様でしたが、現行モデルは縦のブロックがいくつも並んでいるようになっています。

　以前から滑りにくさには定評がありましたが、靴底のパターンが変わったことで、よりグリップしやすくなったように感じます。

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バウンステックを使い、地面をしっかりキャッチできる感覚に

　アスレシューズハイバウンスには、ワークマンが分子レベルから開発したオリジナルの高反発ソール「BounceTECH（バウンステック）」が使用されています。高反発といっても、ふわふわするような柔らかさではなく、インソール自体もそれほど柔らかくはありません。

　アスレシューズハイバウンスを履いて歩いたり走ったりしてみると、最初はソールに硬さを感じました。筆者は前モデルのアスレシューズハイバウンスを履いていたことがあり、そのときの感覚と比べると少し硬いような気がしたのです。あくまで筆者の感覚ですが、想像していたよりもクッション性は高くないように感じました。

　ただ1時間ほど履いていると、だんだんと足になじみ、地面をしっかりキャッチしているように感じられました。

　また、メッシュのような素材の部分、特につま先あたりは通気性が良いため、走っていても蒸れは少ないように感じました。

　さらに、履いた瞬間に軽さを感じられるのもポイント。ソールにはある程度の厚みがありますが、非常に軽量です。公式サイトによると、片足で約260g（26cmの場合）と記載されています。

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履き口は少し小さいかも

　アスレシューズハイバウンスは、履き口にも特徴があります。靴ひもを結ぶタイプではありますが、ひもの一番上の位置が低めです。履き口は伸縮性のある生地になっており、これを引っ張って伸ばしながら足を入れます。

　筆者は23.5cmのものを履いていますが、履き口が少し小さいように感じました。履き口をグイッと広げて、足をグッと入れるようになります。

　一方で、履いた後は履き口が足にフィットするので、ブカブカする感覚はありません。もちろん靴ひもでの調整は可能なので、足を入れるときのみ窮屈に感じるというだけです。

　アスレシューズハイバウンスは、1900円（税込）です。前モデルから価格の変更はありません。サイズは23.0～28.0cmまで展開。筆者は通常23.0cmの靴を履いていますが、履き口が狭い仕様であることなどを考慮し、23.5cmを選びました。カラーはブラックとライトグレーの2色です。

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