ニトリの「1台3役保存容器」を使ったら、サラダの準備が楽になった！ 傷みやすい葉物も驚くほど長持ち（1/3 ページ）
食材の鮮度を保てるニトリの「フレッシュキーパー」は、SNSでも話題になったアイテム。1人暮らしの筆者は、野菜を使い切れず傷ませてしまうことが多く悩んでいましたが、同商品はタッパーやポリ袋より結露やカビの心配が少なく、また冷蔵庫の中の整理整頓にもひと役買ってくれました。
洗った野菜をそのまま入れて保存でき、さらに鮮度もキープできるニトリの保存容器「フレッシュキーパー」。SNSで話題になり、一部店舗では売り切れになったこともあるほど人気の商品です。
1人暮らしの筆者は、野菜を使い切れず傷ませてしまいがちでしたが、同商品は一般的なタッパーやポリ袋より結露やカビの心配が少なく、また冷蔵庫の中の整理整頓にもひと役買ってくれました。
立山 亜樹
フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい！」と思えるような情報をお届けします。
これひとつで“洗う・水切り・保存”が完結
「フレッシュキーパー」には取り外せる仕切り付きの水切りかごが付属しており、ザルと保存容器の役割を1つでこなせるのが特徴です。
また、容器本体の底に付いた水抜き穴から余分な水分を排出できるため、食材の鮮度を保ちながら保存できます。
サイズはSS・S・M・Lの4種類で、筆者は最初にSSサイズを購入しました。価格は799円（税込、以下同）です。ミニトマトやカットしたブロッコリー、輪切りにしたネギの小分け保存にぴったりでした。
使い勝手が良かったため、後日Mサイズ（1490円）も追加購入。Mサイズはレタスやカットキャベツのサラダ用ストックに最適で、週1の買い出しでも週末までシャキシャキ感をキープしてくれます。準備の面倒さが減ったことで、サラダを日常的に食べるハードルがぐっと下がりました。
湿気や乾燥を防いで、鮮度長持ち
感動したのは、葉物野菜の持ちの良さ。これまでは、ポリ袋に入れて保存していましたが、水分で傷みやすく、また乾燥するとすぐしおれてしまうという悩みがありました。同商品は密閉性が高く、さらに空気を入れ替えできる換気口付き。保存する食材に合わせて「密閉モード」と「通気モード」をスライドで切り替えられます。
レタスやもやしなど、湿気にも乾燥にも弱い野菜でもしっかり長持ちし、シャキッとした食感が続いているのがうれしいところです。冷蔵庫のにおい移りも防げるので、他の食材と一緒に保管しても安心。筆者のように少しずつ食材を使う1人暮らしには、まさに救世主のような存在です。
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仕切りがあるから、食材の整理もスッキリ
仕切り板が付属しているため、食材を分けて収納できるのも魅力。M・Lサイズに付属している板は半分に折りたためる構造になっており、左右だけでなく上下にも区切れます。
また、本体は無色透明のため中身が見やすく、冷蔵庫内での「どこに何があるか問題」も解消されました。また、Mサイズの上にSSサイズを積み重ねられるため、スペースを取りがちな保存容器を無駄なく収納できます。
もう少し小回りが利けば完璧＆衛生面でも惜しい
使い勝手には満足しているものの、いくつか気になる点もあります。まず、Mサイズ以上になると大きめの設計で、1人暮らし向けの野菜室では少し入れづらいことも。スリムタイプや薄型タイプがあれば、もっと使いやすいと感じました。
また、換気口部分は水洗い後に水分が溜まりやすく、完全に乾くのに時間がかかることが難点。カビの原因にもなりやすいため、筆者は水気をしっかり拭き取ってから収納するようにしています。さらに、本体の耐熱温度は約60度のため、熱湯消毒ができないのも惜しいポイント。衛生面を重視する人は注意が必要です。
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