待望の新作「灰色の魔女」も制作発表! 「装甲騎兵ボトムズ」映像作品まとめ(1/2 ページ)
「装甲騎兵ボトムズ」シリーズのこれまでに発表された映像作品と、それらを視聴する方法について紹介します。
数々の名作シリーズから新たな作品が発表されていますが、硬派でミリタリー色の強い世界観で根強い人気を誇るリアルロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」においても、完全新作である「装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女」が発表され、ファンの期待を集めています。
今回は「装甲騎兵ボトムズ」シリーズのこれまでに発表された映像作品と、それらを視聴する方法について紹介します。
森坂光郎
古の「ケータイ雑誌ライター」。フィーチャーフォン時代の終焉とともに、守備範囲をIT・ガジェット・パソコン・AV家電など広範囲に拡大。趣味はゲームとアニメ・仮面ライダー・アメコミ映画などの鑑賞。好きな音楽はクラシックロックとネオアコ。
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ハードボイルドタッチのミリタリーロボットアニメ
「装甲騎兵ボトムズ」は、宇宙戦争を舞台にしたハードボイルドタッチのミリタリーロボットアニメ。日本サンライズ(現・サンライズ)制作の作品で、「太陽の牙ダグラム」の高橋良輔監督がそのダグラムに続いて手掛けたテレビアニメです。本編は、1983年4月1日から1984年3月23日まで、テレビ東京系で全52話が放送されました。
ボトムズはとにかく異色な作品で、主人公メカは「ボトムズ」という名前ではなく、「アーマードトルーパー(AT)」と呼ばれるロボットの「スコープドッグ」などが主人公機にあたります。さらに完全に「武器」として扱われており、ちゅうちょなく乗り捨てられたりもします。ワンオフで貴重なガンダムのようなロボットとは異なる扱われ方がとても斬新でした。
主人公であるキリコ・キュービィーも個性的で、無口で無愛想なタイプ。しかし、キリコの存在こそが「ボトムズ」であるといってもいいほど。続編などでも一部を除き、多くがキリコが主人公の物語となっています。また、銀河万丈さんがナレーターを務める次回予告も、本編に負けないほどの魅力があり、その「構文」がミーム化しているほどです。
制作が発表された新作「装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女(ヘクセ)」は、サンライズ50周年記念作品として公開されます。監督は「うる星やつら」や「攻殻機動隊」「機動警察パトレイバー」などのアニメを手掛けた巨匠・押井守監督で、Production I.Gが制作協力となっています。現時点では詳細は明らかになっていませんが、どのような物語になるのか、幅広い面において期待が高まります。
4つのパートに分かれたテレビシリーズ本編|装甲騎兵ボトムズ DVD-BOXI/II
ボトムズを見るのであれば、とにかくテレビシリーズから見るのが王道です。ボトムズのテレビシリーズは全52話で、DVDであればDVD-BOX IとDVD-BOX IIですべてを鑑賞できます。Blu-rayに関しては、期間限定版としてBOXが発売されましたが、現在は残念ながらプレミア価格となっています。
ボトムズのテレビシリーズは、治安の悪いスラム街「ウド」が舞台となる「ウド編」、内戦が続くクメン王国での戦いを描く「クメン編」、宇宙に舞台を移し、キリコの過去に迫る「サンサ編」、そして最終章の「クエント編」の4つのパートに分かれており、BOX Iはウド編とサンサ編、BOX IIはサンサ編とクエント編を収録しています。
テレビシリーズの主題歌「炎のさだめ」も作品と非常にマッチした名曲で、作曲家の織田哲郎さんが「TETSU」の名義で歌唱しています。歌詞に登場する「むせる」という言葉のインパクトが強く、時にはボトムズの代名詞としても使われるほどです。
価格はそれぞれ1万9800円(税込、以下同)。配信サイトでは、Netflixでは現在は配信されておらず、Amazonプライムビデオでは、dアニメストアのサブスクリプション契約が別途必要となっています。dアニメストアは月額660円とリーズナブルで、ボトムズのシリーズ作品も充実しているので、まずはdアニメストアでの視聴がおすすめです。
OVA4作+総集編OVA6話を収録|装甲騎兵ボトムズ DVD-BOXIII
OVA作品を一度に楽しみたいのであれば「装甲騎兵ボトムズ DVD-BOXIII」がおすすめです。テレビシリーズを視聴し終わったのであれば、こちらのDVD-BOXIIIの購入を考えてもいいかもしれません。
収録されているOVA作品は、ウド編とクメン編の間に位置する「ザ・ラストレッドショルダー」、キリコとフィアナがコールドスリープに入るまでの間に入るエピソード「ビッグバトル」、テレビシリーズ以前を描く「レッドショルダードキュメント 野望のルーツ」、テレビシリーズの32年後を描く「赫奕たる異端」となっています。
上記のOVAのほか、テレビ版の総集編を1本にまとめた「装甲騎兵ボトムズ VOL.1 STORIES OF THE “A.T.VOTOMS”」、キリコを追い続けた男・ロッチナの視点で回想する「装甲騎兵ボトムズ VOL.2 HIGHLIGHTS OF THE “A.T.VOTOMS”」、ウド・クメン・サンサ・クエントの各部ごとの総集編4本も収録されています。
DVD-BOXIIIの価格は1万9800円。こちらですべてのシリーズ作品が網羅されているわけではありませんが、とりあえずこちらを手元において、残りをdアニメストアなどで視聴するのもよいでしょう。
ATなどのメカニックを3DCGで描く|装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ
ボトムズのシリーズ作品の中でも全12話とボリュームのある作品が「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 」です。OVA「装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ」とテレビ本編第1話との間のエピソードであり、ATなどのメカニックは、迫力ある3DCGで描かれています。
こちらのDVDに関しては、DVD-BOXは限定版で新品での入手は困難なようです。ただし、こちらの作品には劇場版があるので、そちらのDVDは通常版が販売されており、Blu-rayも購入可能です。
これ以降のシリーズ作品としては、「赫奕たる異端」の後を描く「孤影再び」、バニラとココナがキリコの影を追いつつ過去の場所を巡る「幻影篇」がアニメ化されています。
そのほか、キリコたちの関係しない物語として、世界観は共有する「機甲猟兵メロウリンク」や「装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE」、世界観を共有しないパラレルワールド作品「ボトムズファインダー」といったものもあります。
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