【車中泊】そのスペック本当に必要? 愛用者が選ぶ「EcoFlow製品」おすすめ4選【2026年3月版】(1/2 ページ)
本記事ではEcoFlowを愛用中の筆者が、メーカーの魅力やおすすめの製品を紹介します。
数あるポータブル電源の中でも、車中泊ユーザーに特に人気が高い「EcoFlow(エコフロー)」。筆者も製品ラインアップの豊富さや安全性の高さに魅力を感じ、これまでEcoFlowのポータブル電源をいくつか購入して使用しています。
本記事ではEcoFlowを愛用中の筆者が、メーカーの魅力やおすすめの製品を紹介します。
haru.
フリーランスライター・編集者。車中泊・バンライフ・キャンピングカー関連、生活・料理関連の記事を複数メディアで執筆中。夫婦でDIYしたバンで「休日バンライフ」として日常的に車中泊をしています。車中泊では車内でパソコン仕事をする他、料理・読書・ゲームをして楽しむ、完全なる「インドア派」。インテリア・ガジェット・ゲームも大好き。
車中泊&キャンプに最適なアイテムを販売する「EcoFlow」
EcoFlowは、2017年に設立された電力機器メーカー。ポータブル電源を中心に、ソーラーパネルやポータブルエアコン、ポータブル冷蔵庫、走行充電器など幅広い製品を展開しており、近年では日常使いに最適な高出力モバイルバッテリーも発売しています。
同社の主力製品であるポータブル電源は、大容量の「DELTA」シリーズや、軽量・コンパクトな「RIVER」シリーズなど、使用シーンに合わせて選べるラインアップが魅力です。
また、ポータブル電源とあわせて使うと便利なのが、ソーラーパネル。同社製のポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせて使うことで、太陽光から効率的に電力を取り込むことができ、アウトドアや非常時の電源確保に役立ちます。
EcoFlowおすすめ製品1:ポータブル電源
EcoFlowのおすすめといえば、やはり「ポータブル電源」は外せません。1~2泊程度の車中泊シーンから、1週間~1カ月規模の中長期車中泊まで、最適なポータブル電源を数多く販売しています。
エクストラバッテリーで容量が拡張できるモデルもあり、アウトドアはもちろん、屋外イベントでの使用や災害時などさまざまなシーンで活躍します。
中でも車中泊におすすめなのが「EcoFlow DELTA 3 Plus」です。容量は1024Whと1~2泊程度の車中泊に最適。定格出力も1500Wあるので、電気ケトルやドライヤーなど、消費電力が高めの電化製品も使用できます。
サイズは約39.8(縦)×20.2(横)×28.4(奥行)cmと、大きすぎず車内にしっかりと収まるサイズ感が魅力。重さは約12.5kgと軽量で、持ち運びも楽です。ショッピングサイトでは8万円前後で販売しています。
EcoFlowおすすめ製品2:ソーラーパネル
長期の車中泊や節電・防災アイテムとしておすすめなのが「ソーラーパネル」です。使用する場所の確保は必要ですが、スタンド付きのタイプなら立てて使用できるため比較的設置も簡単。折りたためば薄くなるので、収納場所も取らず、持ち運びの負担になりにくいのも魅力です。
筆者のおすすめは「EcoFlow 160W片面ソーラーパネルGen2」。発電量は天気や角度、日照時間によって変わるものの、出力が160Wあれば1000Whクラスのポータブル電源の充電にも対応できます。
サイズは展開時で約60(縦)×161cm(横)cm、折りたたみ時では約60(縦)×57.2(横)cmと、大きすぎず持ち運びやすいサイズ感です。ショッピングサイトでは4万円前後で販売しています。
EcoFlowおすすめ製品3:走行充電器
長期の車中泊を予定している人におすすめな「走行充電器」は、文字通り車の走行時に充電できる機器。エンジンの動力で発電するオルタネーターから電力を受けるため、設置に手間がかかるものの、設置後はポータブル電源への充電をスムーズに行えます。
設置は自身で行うよりも、カーショップやキャンピングカーメーカー等で行うのが現実的。設置のハードルが高めなので、長期車中泊を頻繁に行う際や、防災アイテムとして導入したい場合など、用途は限られます。
筆者のおすすめは「EcoFlow 500W Alternator Charger(オルタネーターチャージャー)」。EcoFlowのオルタネーターチャージャーは出力500Wから1000Wまで4種類ありますが、キャンピングカーのような大型車両でなければ500Wあれば十分です。
1kWh容量のポータブル電源をわずか2.1時間で満充電にできます。XT60ケーブルを使えば、他社製ポータブル電源と接続も可能です。ショッピングサイトではXT150ケーブル付属のタイプが7万円前後で販売しています。
EcoFlowおすすめ製品4:モバイルバッテリー
2025年6月、EcoFlowは「モバイルバッテリー」に本格参入しました。執筆時点では、ハイエンド仕様の「RAPID Pro」、高速充電対応の「RAPID」、薄型の「RAPID Mag」の3シリーズを展開しています。どのモデルも、スマートフォンやノートパソコンを手軽に効率よく急速充電できるのが特徴です。
特に、超高速充電&大容量バッテリーに対応したハイエンドの「RAPID Proシリーズ」は車中泊などアウトドアにも最適。ポータブル電源だけでは容量が足りないときに役立ちます。
2万7650mAhの大容量で、iPhone17を4回、MacBook Airを1.3回、ゲーム機を1.4回、満充電にすることが可能。また、合計300Wの高出力充電を実現しており、最大4台のデバイスを同時に充電できます。
ハイエンドモデルということもあり、ショッピングサイトでの価格は3万円前後とややお高め。セール時には2万円台で販売されることもあるので、購入予定の人はセール時が狙い目です。
EcoFlow製品の使用感は?
筆者はEcoFlow製のポータブル電源やモバイルバッテリーなど、いくつかの製品を実際に使用していますが、いずれの製品も品質や機能性が高く、丈夫で長持ちです。本体に持ち運び用のハンドルやキャスターが付いている製品も多く、扱いやすい点も魅力。幅広いシーンで使える便利さを実感しています。
さらに、長期間の保証や製品に問題があった際のサポートも手厚いため、安心して長く使い続けられます。特にポータブル電源に関しては車中泊が流行する前から製品開発・発売を行っており、安全面・耐久面の向上や本体の小型化など、現在まで複数年規模で日々進化してきている印象です。
現在筆者が使用している「DELTA 3 1000 Air」や「DELTA 3 Max」といったモデルも、本体容量に対して本体サイズはかなり小さめ。以前使用していた低容量モデルと同等のサイズ感なのに、容量は倍近くになり使い勝手は年々よくなっていると感じています。
ただし、「DELTA 3 Ultra」のような3000Whを超える大容量&高出力製品は本体サイズが大きく、設置場所をかなり取ります。防災アイテム車体の大きいキャンピングカーでの使用には最適ですが、1~2泊程度のちょっとした車中泊に使用するには不向きです。
ポータブル電源本体が大きいと車内での置き場所にも困りますし、重量があり持ち運びも難しくなります。1泊程度のライトな車中泊であれば、小型軽量でコンパクトなRIVERシリーズの使用がおすすめです。
DELTAシリーズなら、「DELTA 3 1000 Air」や「DELTA 3 Max」のような、本体サイズも大きすぎない、容量1000~2000Whクラスのモデルがいいでしょう。
用途が限られる製品もあるため、購入前にしっかり吟味を
EcoFlowはポータブル電源やモバイルバッテリーなど、幅広いシーンで使えるアイテムを取り扱う一方で、設置に手間がかかったり用途が限られるなど、向き・不向きが分かれやすい製品があるのも事実です。
走行充電器や大容量ソーラーパネル、家庭用蓄電池レベルの大容量ポータブル電源などは「あれば便利に使える製品」ではあります。しかし、数カ月規模の長期車中泊や屋外イベント、キッチンカーでの使用や節電対策、災害時などでの使用では便利に使えたとしても、1~2泊程度の車中泊に上記製品が必要になるのかというと、少々疑問です。
数万円~数十万円する高価な製品ばかりなので、費用対効果を考慮し、事前に必要性の有無をしっかりと見極めてから購入するようにしたいですね。
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