レビュー

岩場も絶景も楽しめる! 日本百名山「瑞牆山」を歩いて分かった魅力とおすすめ装備(1/2 ページ)

奥秩父の山々の中でも、ひときわ個性的な存在感を放つ「瑞牆山(みずがきやま)」。今回は、日本百名山の一つ「瑞牆山」に実際に登ってきた体験をもとに、山の魅力やコースの様子を紹介します。

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 奥秩父の山々の中でも、ひときわ個性的な存在感を放つ「瑞牆山(みずがきやま)」。天に向かってそびえ立つ無数の岩峰は荘厳な美しさで、登山者を迎えてくれます。


日本百名山の「瑞牆山」の魅力を紹介

 今回は、日本百名山の一つ「瑞牆山」に実際に登ってきた体験をもとに、山の魅力やコースの様子を紹介します。

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立山 亜樹

フリーランスのライター・編集者。元アウトドアショップ店員の経験を活かし、登山やキャンプをはじめとしたアウトドアアイテムから、日常を便利にする生活グッズ、仕事の効率を高めるビジネスツールや最新ガジェットまで、幅広いアイテムのレビューを執筆。自身の体験をベースに、実際に使って感じたリアルな視点で、読者が「これ欲しい!」と思えるような情報をお届けします。

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瑞牆山ってどんな山?

 瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市に位置する、奥秩父山塊の一つで、標高は2230m。日本百名山の一つに数えられており、秩父多摩国立公園のなかでも屈指の景勝地として知られています。


岩場が魅力

 大きな特徴は、黒雲母の花崗岩でできた岩山であること。奥秩父エリアでは珍しいタイプの山で、迫力のある岩峰群が連なります。

 道中には、真っ二つに割れた「桃太郎岩」、クライミングの名所としても有名な「大ヤスリ岩」「弘法岩」といった個性豊かな奇岩が次々と姿を現します。

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今回歩いたコース

 今回は、瑞牆山荘→富士見平小屋→山頂を往復する、ポピュラーなルートを歩きました。コースタイムは往復で約5時間半。標高差は900mを超えるため、体力的にも装備的にもしっかりと準備しておくことが大切です。

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木漏れ日がきれいな樹林帯歩きも楽しめる

 登山口から富士見平小屋までは、開けた場所や気持ちの良い樹林帯を歩くルートで、岩場はほとんどありません。清らかな小川を渡る場面や、木漏れ日が美しい静かな森の中を進む時間は、それだけで十分な癒やしになります。6月に訪れると、シャクナゲが山道をあでやかに彩り、さらに歩くのが楽しくなります。

 富士見平小屋は、瑞牆山と金峰山の登山道が分岐するポイントに建つ山小屋です。両山のベースキャンプとして利用する登山者が多く、登山口から比較的近い距離にあることからテント泊デビューの場所としても人気があります。


ゴツゴツとした岩肌がかっこいい

 富士見平小屋を過ぎると、道の雰囲気が少しずつ変わります。大きな岩がゴロゴロと現れ始め、はしごや鎖場が連続する本格的な岩場エリアへ突入です。すれ違う人に注意しながら登り続けると、山頂へたどり着きます。岩場だけでなく、変化に富んだ道のりが続くので、飽きずに歩けます。

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ダイナミックな岩の道が気持ち良く、山頂からの展望がきれい

 山頂へ向かう後半の岩場は、まるでアスレチックのよう。手足を使って岩をよじ登る感覚は、日常ではなかなか味わえない爽快感があります。急な斜面を登り切るたびに達成感が積み重なっていき、疲れを忘れさせてくれます。


山頂からの展望

 山頂にたどり着くと、目の前に広がるのは絶景。天気が良ければ、富士山や金峰山、八ヶ岳や南アルプスの山々まで、360度のパノラマを見渡せます。高度感があり、なかなかスリル満点。岩の上に立つと、迫力のある写真が撮れます。

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 ただし、岩はぬれると非常に滑りやすく、人通りが多いために丸くツルツルに磨耗している箇所もあります。足元には常に注意を払いながら歩きましょう。

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グローブの着用がおすすめ 鎖場は三点支持で安全に登ろう

 瑞牆山では鎖場やはしごが多く、手足を使って岩をつかみながら登るシーンが続きます。そのため、滑り止め付きのグローブがあると良いでしょう。

 鎖場で大切なのが「三点支持」の意識です。両手両足のうち3点を常に岩や鎖に固定した状態を保ち、1点ずつゆっくりと動かしながら進むことで、滑落のリスクを減らすことができます。焦らず丁寧に、一歩一歩確かめながら進むことが安全登山の基本です。


途中からは鎖場が多くなる

 また狭い鎖場では、下山してくる人とすれ違う際にも注意が必要。滑落や転倒しやすいため、声を掛け合いながら、ゆっくりと行動することを心がけてください。

 注意すべき点はありますが、鎖場の練習にもちょうど良いレベル感なので、これから登山技術を磨いていきたい人の入門コースとしてもぴったり。ぜひ次の登山の候補に加えてみてください。

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瑞牆山登山におすすめのアイテム

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 メッシュ素材のグローブ。高いグリップ性を持つため、岩場を歩く際に着用していると安心です。

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 山頂が開けている瑞牆山では、あごひも付きで風で飛ばされにくいハットが便利です。

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