ホンダ、新型「シビック タイプR」を世界初公開 FF最速を目指す“究極スポーツ”、9月に発売（1/2 ページ）

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　ホンダは7月21日、新型「シビック タイプR」（CIVC TYPE R）を世界初公開しました。発売は9月を予定しています。

新型「シビック タイプR」

FF最速を目指す「Ultimate SPORT 2.0」

　現行（11代目）シビックをベースにしたタイプRは、先代タイプRから進化したコンセプト「Ultimate SPORT 2.0」を掲げ、「スポーツモデルの本質的価値である『速さ』と官能に響く『ドライビングプレジャー』の両立」を目指したとしています。

　ベースモデルからさらにロー＆ワイドなパッケージを追求。エクステリアでは、ボディーと一体のワイドフェンダーがサイドパネルから美しく流れるような造形に。フロントからリアに抜ける空気の流れをコントロールすることで空力性能も向上させています。

　インテリアでは赤いシートとフロアカーペットを採用。インテリアパネル周りは、運転に集中できるようブラック基調としています。フロントシートは、サーキットでの限界走行時に安心して身体を委ねられるよう多面体の3D形状で身体をサポートし、スエード調の表皮を採用することで高G状態での身体の滑りを低減。メーターのデザインには、通常の表示に加え「＋Rモード」専用デザインを設定しています。

もちろん大型リアスポイラーも

　搭載するTYPE R専用の2リッターVTEC TURBOエンジンはより高出力・高レスポンスを目指して磨き上げられ、思い通りに操れるハンドリングや、6速MTの操作感とレブマッチシステムの進化で痛快なドライビングフィールを追求しています。

　TYPE Rの象徴となる大型リアスポイラーも健在。翼断面形状と迎角を徹底的に追求し、アルミダイキャスト製の軽量ステーを採用。強大なダウンフォースと低ドラッグを実現したとしています。

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