「FUNAI Fire TVスマートテレビ」を買ったらどうすればいい? セットアップにチャレンジ!【2022年3月版】(2/2 ページ)
ヤマダホールディングスが「FUNAI Fire TVスマートテレビ」を発売しました。セットアップが簡単であることがウリなのですが、本当に簡単なのか検証してみました。
ステップ2:電源を入れてセットアップを開始する
ケーブル類をつなぎ終わったら、テレビの電源を入れます(コンセントを抜いた後の起動は、少し時間がかかる場合があります)。
電源は、本体右側の電源ボタンかリモコンの電源ボタンを押せば入ります。リモコンには乾電池に入れておくことを忘れないようにしましょう。
起動後のセットアップの流れは、大きく「Fire TVとしてのセットアップ」と「テレビとしてのセットアップ」の2パートに分かれます。事前にスマートフォンで「Fire TVアプリ」(Android版/iPhone/iPad版)をインストールした上で、Amazonアカウントでログインしておくとセットアップ手順が大幅に簡略化されます。
Fire TVアプリを使う場合、Fire TVとしてのセットアップの流れは以下の通りとなります。
- テレビの電源を入れる
- 表示/Alexaで利用する言語を選択する(日本語または英語のみ対応)
- スマホのFire TVアプリを起動する(以後、スマホを操作)
- 「新しいデバイスをセットアップ」をタップする
- 「ストリーミングデバイス」項目にある「Fire TV」をタップ
- 位置情報へのアクセスを許可する(許可を与えていない場合)
- 「続ける」をタップする
- 無線LANの接続情報とAmazonアカウントの情報がコピーされるのを待つ(以後、付属のリモコンまたはアプリのリモコン機能で操作)
- 本体ソフトウェアの更新を確認
- 本体ソフトウェアの更新をダウンロードして再起動(更新がある場合)
- テレビにコピーしたAmazonアカウントを使うかどうか聞かれたら「続ける」を選択
- 他のFire TVシリーズの設定内容(アプリ、機能制限など)を復元するかどうかを選択(Amazonアカウントに他のFire TVシリーズが登録されている場合)
- 設定を復元するFire TVシリーズを選ぶ(復元を選んだ際、アカウントに複数のFire TVシリーズが登録されている場合)
- 機能制限を有効にするかどうか選択する(新規設定をする場合、あるいは復元した設定で「無効」となっている場合)
- 対応する主要アプリを一括インストールするかどうか選択(する場合は「開始」、しない場合は必要ありません」を選ぶ)
- Fire TVの概要を確認したら「OK」を選択
他のFire TVシリーズには存在するリモコンに関連する過程が省かれていること以外は、Fire TVシリーズのセットアップとほぼ同じ手順です。Fire TVシリーズのセットアップをしたことのある人なら、それほど迷うことはないでしょう。
セットアップ前半の流れは、リモコンに関する設定が省かれていること以外はFire TVシリーズと同様です。付属のリモコンだけでもセットアップは可能ですが、Fire TVアプリがあるとセットアップがとても楽になります
ステップ3:テレビの受信設定をする
セットアップの後半は、このテレビならではといえるテレビの受信設定です。手順は以下の通りです。
- 「番組表アプリに関するプライバシーポリシー」を確認して「承諾」または「拒否」をする
- アンテナ線がつながっていることを確認して「次へ」を選択
- 「郵便番号を入力」を選択し、設置場所の郵便番号を入力
- 郵便番号を正しく入力したら「確定」を選択
- 「都道府県または地域」の中から、設置場所に適したものを選択(標準では先に入力した郵便番号に基づく選択肢が選ばれている)
- 「確定」を選択
- 「スキャン」を選択してしばらく待つ(数分かかります)
- スキャン結果を見て、問題なければ「完了」を選択
これが完了すると、Fire TVで使うプロフィールの選択画面に遷移して「Fire TVを内蔵したテレビ」として利用できるようになります。
まとめ:一番大変なのは(恐らく)設置
Fire TVアプリを使う前提ではありますが、FUNAI Fire TVスマートテレビのセットアップはとても“楽ちん”です。これだけでも、非常に大きなメリットといえます。
強いていうなら、一番の難関は組み立てです。ドライバーを別途用意する必要があることと、ある程度の広さのある平らなテーブルあるいは床が必要なこと、何より1人で設置するのは意外と難しいということは、覚えておきたいことです。
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