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【買って良かった】旅行の財布はこれが便利 モンベルの「フラットワレット」はお札も無理なく入ってコンパクト(1/2 ページ)

アウトドア用のコンパクトな財布として筆者が愛用しているモンベルの「フラットワレット」をレビューします。

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 電子マネー・電子決済が当たり前になり、現金を使う機会は減った現時点での理想的な財布として愛用しているモンベルの「トレールワレット」。ミニマルで十分な機能性が魅力ですが、使用シーンによっては「もうちょっと……」と思うこともあります。

 そんなわけで今回は、筆者がトレールワレットと使い分けている、同じモンベルの財布「フラットワレット」を紹介します。

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アウトドア用財布としても便利なモンベル「フラットワレット」

小林 カサゴ

小林 カサゴ

Fav-Log編集部員としてアウトドアや家電、ガジェット、車などを担当。ITmediaで長くITトレンドやネットの話題、業界事情、ガジェットなどを取材する一方、学生時代の野宿旅行から各地でキャンプを楽しんできました。キャンプのポリシーは「シンプルに」。最近は三浦半島に通って海釣り(主にライトゲーム)を楽しんでます。ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP)。思い出のキャンプ地は大雪山・旭岳のテント場。最愛のガジェットはJornada 690。好きな魚はカサゴとオオモンハタ。

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まず「トレールワレット」とは

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コンパクトでミニマルな「トレールワレット」

 まずトレールワレットをおさらいしておきます。

 アウトドアでの使用を想定したトレールワレットは、10.1(高さ)×7.2(幅)cmとほぼカードサイズで超スリムな三つ折り財布。強さと軽さを兼ね備えるナイロン「バリスティック ウルトラ」を素材に使い、野外でも安心して使える耐久性と15gという軽さを実現ています。

 小銭入れとお札が入るスリーブ、カードを収納できるスロットを3つ備え、電子マネー・電子決済の利用を前提とした必要最小限の現金とカードを極めてコンパクトに持ち歩けるのが特徴です。モンベル公式オンラインショップ価格は2200円(税込)と、コストパフォーマンスにも優れています。

もう一回り大きくてもいい人のための「フラットワレット」

 筆者はトレールワレットを愛用していて、色違いで2つ持っているほど満足しているのですが、使っていて1つ課題感があるとすればお札の取り扱いです。

 日常では現金をあまり使わなくなっていますが、旅行やキャンプで行った先では現金が必要なことが多く、家族で飲食した後で支払い時に現金のみだと気づいて冷や汗をかいたこともありました。

 なので旅行ではお札を多めに持って行くのですが、フラットワレットは元々スリムかつ三つ折りなので、お札が多くなると畳みにくくなったり、厚ぼったくなったりしてスマート感がいまいち。三つ折りになってしまったお札を出すのも若干気が引けるところがあります。

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フラットワレット(左)はトレールワレットと幅はほぼ同じですが、高さがあります
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開くとフラットワレット(上)とトレールワレットはほぼ同サイズ

 そこで、モンベルから2023年に登場した二つ折り財布「フラットワレット」の出番です。

 このフラットワレット、畳んだ状態では9.2×10.8cmと、トレールワレットと幅はほぼ同じですが、高さが約2cm大きくなっています。バリスティックナイロンを使い、28gと軽量に仕上げられています。

 モンベル公式オンライショップ価格は2310円(税込)。トレールワレットとほぼ変わらないコストパフォーマンスもポイントです。

お札が無理なく入る!

 フレットワレットもジッパー付きの小銭入れとお札が入るスリーブ、カード収納スロットを備えています。トレールワレットより大きい分、収納力もアップしており、財布を開くとカードスロットが左右に2つずつ計4つあり、それぞれの裏側もポケットとしてカード類やレシートなどを入れられるようになっています。

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カードはかなり収納できます。カードスロットの裏側にもポケットがあって便利
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部分的に芯材で補強されているので折り曲げに強い

 カードスロットの下部には補強のための芯材が入れられていて、ポケットに入れて座った際などにカード類が折れにくい作りになっています(過信はしないほうが良さそうですが)。

 マチ付きで出し入れがしやすい小銭入れの使い勝手はトレールワレットと同じですが、大きくなったことで中の小銭を指で探りやすくなり、取り出しも簡単になった印象があります。

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マチ付きの小銭入れもトレールワレットより大きいので使いやすい

 そしてなんと言っても、二つ折り財布になっていることでお札を無理なくしっくりと収納できるのがポイントです。ある程度枚数を入れても十分にスリムで、三つ折りと比べてもお札の折りぐせは控えめ。安心してお札を入れて持ち運べます。

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お札が無理なく入るのは二つ折りならでは
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フラットワレットはお札の折りぐせが控えめ

お財布はこの2つがあれば問題なし

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トレールワレットとフラットワレットがあればだいたいOK

 というわけで、筆者は普段はトレールワレットで最小限の現金とカードを持ち歩き、旅行などお札を多めに用意しておきたい時はフラットワレットで──という感じで使い分けています。

 実は、モンベルからはフラットワレットから小銭入れを省いた「シンプル フラットワレット」(モンベル公式価格:税込1980円)という財布も登場しています。例えばトレールワレットを基本に使いつつ、旅行などではシンプル フラットワレットを追加する形で2つを組み合わせて使う──というのもありかなと思います。

 スマホ決済が便利になったとはいえ、どうしても現金はある程度は必要なもの。シンプルでコンパクトな財布はこれからも活躍してくれそうです。

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