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» 2001年09月26日 00時00分 UPDATE

SSHのログイン制限を確認しよう

[木田佳克,ITmedia]

 暗号化によるシェルログインが可能なSSH。そのセキュリティが確保される手段を使用していても,設定によっては危ういホールになってしまう可能性がある。

 次に挙げる設定は,SSHを利用する上でぜひとも設定しておきたい。

# vi /etc/ssh/sshd_config
...........
PermitRootLogin no
PermitEmptyPasswords no
PasswordAuthentication no
AllowUsers hoge
CheckHostIP yes

 上から3項目は,すべて「no」にしておこう。上から順に,「rootでのログイン手段を許すか」,「パスワードが設定されていないユーザーでのパスワード無しのログインを許すか」,「RSAによる暗号化ログインを必須とするか」である。

 AllowUsers行は必須ではないものの,ログインできるユーザーを限定させるために有効な設定だ。さらに「CheckHostIP」を「yes」にしておくと,万が一DNSを奪われて偽装ホストにログインしようとしてしまった際,ホストキーが変わっていることを検出できるようになる。

 もちろん,設定後はSSHdの再起動を忘れずに。

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