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» 2002年10月18日 16時35分 UPDATE

MS-IMEの漢字変換効率をアップする方法

[森川拓男,ITmedia]

 IMEを使っていて一番困るのは、変換効率の悪さだろう。それを補うために単語登録ができるようになっているが、語彙が多ければ多いほど、いちいち登録していくのは面倒だろう。MS-IME2002には、変換効率を向上させるツールがあらかじめ用意されているのだ。言語バーの「ツール」−「変換トレーニングウィザード」を選択し、ウィザードを起動させる。ここで文書を読み込ませると、自動的に頻出度の高い単語を登録してくれる。かたっぱしから読み込ませて、変換効率をアップしよう。

画面
言語バーのツールボタンをクリックし、「変換トレーニングウィザード」を選択する

画面
単語を抽出したい文書をドロップするか、参照から選択して「次へ」をクリックする

画面
自動的に抽出が始まるのでしばらく待とう

画面
抽出が完了すると、登録された単語数が表示される。確認や修正をするには、「辞書ツールを起動する」ボタンをクリックすればよい

画面
辞書ツールを起動すると、登録された単語が一覧が表示される。このうち、登録種別で「ウィザード」となっているのが、「変換トレーニングウィザード」で自動登録された単語になる。不要なものが登録されていたり、読みが間違っているときには、ここから修正、削除すればよいだろう

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