NTTデータ イントラマートとリアルコムは12月20日、お互いの製品を組み合わせた次世代情報基盤の開発で協業すると発表した。ERPやLotus Notes/Dominoなど社内の既存システムを、新しい仕事の仕方に合わせた次世代情報基盤にリフォームできるという。
Webへの対応やコラボレーションの必要性からクライアント/サーバ型のERPやグループウェアをWebベースに移行させようとしている企業は多い。しかし、両社は「単に既存システムを捨て去り、新環境に移行することはコスト面、技術リスク面から見て最適な選択とはいえない」と指摘。Webベースのワークフローやスケジューラ、ERPのWebフロントなどの機能を持つイントラマートの「intra-mart」と、Notes資産を生かしながら高度なコラボレーションを可能にするリアルコムの「REALCOM HAKONE for Notes」を組み合わせることで、既存システムを活用しながら、新しいワークスタイルに移行できるとしている。
両社はマーケティングや営業を共同展開し、セミナーなどでも協力する。
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