USENグループのUCOMは6月25日、光回線による法人向けインターネット接続サービス「光ビジネスアクセス」のオプションサービスとして、SaaS型の迷惑メールフィルタリングサービス「ビジネスメールセキュリティ」の販売を開始すると発表した。7月1日から提供開始する。初期費用は5万2500円、月額費用はアカウント数によるが2100円から。バリオセキュア・ネットワークスが開発・提供する「バリオ アンチスパム」のサービスを利用した。
利用者は、新たに機器やソフトウェアを購入せず、DNSサーバのMXレコードを変更するだけで利用することができるという。
自動学習機能付きのホワイトリストと、ブラックリストにより、迷惑メールを99%遮断するという。あらかじめ取引先や関連会社など信頼できる送信元のドメインをホワイトリストデータベースに登録しておけるほか、業務メールをスパムと判定する誤検知が発生しにくい仕組みを採用した。
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