イーシステムは6月30日、同社の名刺管理サービス「アルテマブルー」に、ソフトフロントの技術をベースに開発した「人脈マップ」機能を搭載すると発表した。人脈マップを搭載したアルテマブルーの提供は8月からで、料金は従来と変わらず、1ユーザー当たり月5000円程度。
人脈マップは、ソフトフロントの情報関連付け技術「IDeA」(Intelligent Design Archive)をベースに、イーシステムとソフトフロントが共同開発した。人脈マップ機能を使うことで、アルテマブルーによってデジタル化、共有化された名刺データを基に、人脈をグラフィカルに表示できるようになる。自社の誰が相手先企業の誰とどうつながっているのかという情報を簡単に把握でき、営業活動を効率化、最適化できるとしている。
アルテマブルーは名刺管理機能を備えたSaaS型のサービスで、イーシステムによると50社以上の企業が導入しているという。イーシステムは6月11日にはマイクロソフトの業務アプリケーション「Microsoft Dynamics CRM 4.0」との連携を発表した。
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