KDDIは9月11日、同社初のスマートフォン「E30HT」(台湾HTC製)を来春に発売すると発表した。法人向けで価格は未定。
EV-DO Rev.A規格に対応し、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsのデータ通信が利用できる。OSはWindows Mobile 6.1 Professional Editionを採用する。Internet Explorer Mobile、Opera Mobileのほか、Outlook Mobile、Office Mobileなどのソフトウェアがインストールされている。KDDIのSaaSソリューション「Business Port」のサービスも利用できるようにするという。
本体は約2.8インチのVGA(480×640ピクセル)タッチパネル式の液晶、スライド式の5列QWERTYキーボードを備える。片手で使えるよう10キーを使って日本語を入力できるアプリケーションも搭載する。有効画素数約320万のデジタルカメラ付きで、IEEE802.11b/gの無線LANも利用可能。
グローバルパスポートCDMAに対応し、音声とデータ通信の国際ローミングも利用できる。Cメールは受信のみ可能。
関連記事
- Vistaとスマートフォンが融合、デュアルOSのHTC shift発売へ (@ITNews)
- 「HTCのタッチ式新UIはiPhoneより使いやすい」、HTC (@ITNews)
- イー・モバイルがHTC製端末など音声対応端末を発表 (@ITNews)
- 女性がスマートフォンを使わない――各社が頭をひねる (@ITNews)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.