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Yahoo! Internet Guide 2003年2月号 2003年2月25日(火)
これで快適!クリーンアップ&バックアップのコツ

PART 2
バックアップ編
この際、データをきちんと保存しておこう

まずは、適切なバックアップの方法を選ぼう!

 仕事が忙しいときに限ってパソコンが不調になる。大切なデータが使えなくなる。そんな経験はないだろうか。こんなときだれもが「しまった! データのコピーを取っておけばよかった」と思うはず。ハードディスク内のデータの整理の前、もしくはあとに、しっかりバックアップを取っておこう。

 では、実際にバックアップを行うときにはどうしたらよいのか。ここでは目的や環境によって、2つのパターンを考えてみた。

 1つ目は、メールや文書、画像などの必要なデータだけバックアップしておくやり方。なくしては困るデータを特定できる人に向いている。パソコンを貸し出したり、修理に出したりする前には必ず実行しておきたい。また、「不要なデータが多く、フリーズなどもよく起こるので、Windowsを再インストールして環境をクリーンにしたい」という場合にも行っておこう。あるいは、ほかのパソコンにデータを移行する、といった場合もこのパターンに相当する。

 2つ目は、パソコンのクラッシュやWindowsの不調といった場合に備えて、環境を丸ごとバックアップしておく方法。仕事やプライベートでいまの環境のパソコンが必須、という人にお勧めしたい。メールや文書などのデータはもちろん、インストールされたソフトやWindowsの細かい設定を含め、すべてを保存するものだ。今回は、以上2つのバックアップの方法を紹介したい。

バックアップの2つの方法
必要なデータを選んでバックアップ メリット
自分に必要なデータを選んで実行するので、データの容量が限定できる。また、必要なデータだけ抜き出して、Windowsを再インストールすれば、不要なファイルの処分とシステムの初期化が一度に行える
デメリット
データを選んで保存するので、バックアップ漏れのないよう注意する必要がある。Windowsの細かい設定やインストールされたソフトなどは保存が困難
ハードディスクを丸ごとバックアップ メリット
保存したデータを復元する際、Windowsやソフトの設定などをしなくて済む
デメリット
保存するファイルの容量が大きくなる。専用のソフトなどを用意しなければならないことも

PART2 バックアップ編
必要なデータを選んでバックアップ
…
自分に必要なデータの種類と容量を見極めよう

どこにバックアップする?
まずは保存する手段を選択

 一口にバックアップといっても、目的や環境によって、データを保存するのに妥当な場所は異なる。それを確保してから、作業に取り掛かろう。

 とはいえ、重要な書類やお気に入りといった必要なデータだけを取り出す場合は、現在の環境を丸ごとバックアップするときほど、データの容量が大きくなることはない。手軽に利用できるようになっているCD-R/RWや、オンラインストレージサービスなどで事足りるケースが多い。これらで容量が不足する場合は、外付けのハードディスクドライブなど、大容量のデータを保存できる方法(9ページ)を検討しよう。

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