プライベートでもジーンズが大好き。「小さいころはガキ大将みたいで、体育大好きな女の子だったんですよ」とは意外!? |
『恋がしたい 恋がしたい 恋がしたい』の永島蜜柑は、シティホテルのハウスキーパー。
「撮影に入る前に、実際のホテルのハウスキーパーのお仕事を見学させてもらったんですけど、客室を掃除して整えるたいへんさにはビックリ。バスルームもこんなに丁寧に磨いているんだと初めて知りました。蜜柑の仕事ぶりにもあのプロとしての動きが出せるようにがんばったつもりです」
いろいろな世代、立場の男女の恋が交錯するストーリーもいよいよクライマックスに突入。内気な蜜柑の片思いの行方も気になる。
「蜜柑の内気さって、見ている方が歯がゆくなるくらいですよね。でも、だれもがこういう部分も持っているのかもしれないし……」
ほっそりした体にみずみずしい感性をたたえた瞳。真剣に相手の話を聞き、丁寧に考えながら話す美穂さん。普段はハリー・ポッターやネバーエンディングストーリーを読んでドキドキし、ゲームではドラゴンクエストが好きという。
「文章の表現って好きですね。メールをもらうのもうれしい! でも、自分ではあんまり使ってないんです。インターネットもおもしろそうだし、いいなぁと思います。それに、インターネットがいままでの常識を変えてきているなっていう気がします。メールを使えば、外国との連絡で時差を気にしなくてもいいし、さまざまな情報を得られるのは本当に便利でスゴイと思いますよ」
澄んだ水をたたえたような瞳。その水が動くと、さまざまな女優の表情が生まれる
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ちなみに、美穂さんがいまインターネットで探してみたいキーワードは『イタリア』。
「行ってみたい国なんです。食べ物もおいしそうだし、歴史的な場所も多いし。“最後の晩餐”とか、絵画もじっくり見てみたい……旅や現地の情報をインターネットで得られたらいいですね。海外への家族旅行もいいし、母と私の母娘旅行もしてみたいので、がんばって調べてみようかな?」
旅行プランの前に、ドラマ、映画、バラエティと忙しい日々が続くが、普段の気分の切り替えやリフレッシュ法はあるのだろうか?
「う〜ん、リラックス法の第1は“よく眠ること”ですね(笑)。切り替えといっても、役は役、自分は自分ですから。私はあまり役に入り込みすぎず“演技”としてとらえるようにしています。蜜柑にしても、仕事の制服のときとプライベートとそれぞれの表情や動きの違いをどう出せるのかを常にか考えながら演じています。それが見る人に自然に感じられたらうれしいですね」
しっとり、しっかり。自分らしさをきちんと知る美穂さん、今回のドラマもこれからの活躍もとても楽しみだ。
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