プライベートでは夏はサンダル、冬はスニーカーが多いという彼女。「服も靴もキュークツなのは苦手。ブーツのときはスカートの裾の長さにこだわりたいですね」 |
10月8日スタートの新ドラマ『本家のヨメ』(日本テレビ系・毎週月曜午後10時)で、岸部一徳さんが園長を務める植物園のスタッフという役を演じる理沙さん。
「ホノボノした感じの役だから、自分のまんまできそうで、楽しみ」だという。嫁姑の大騒動が描かれるドラマの中で、ホッと和めるシーンに彼女らしさが光りそうだ。植物園のシーンは山梨県でのロケが予定されている。
「紅葉の山も見たい! 私、温泉大好きなんですよ。それもどちらかといえば海より山の温泉。硫黄の香りがして、にごり湯で、露天風呂、滝があったりすると最高ですよね〜。自然に囲まれて、気持ちいいんだなぁ、コレが」
温泉については、相当こだわりアリと見受けられる理沙さん。
「好きなものは徹底して好きだし、一生懸命になっちゃいますね。音楽もそう。この間もプライベートでバンド練習があったんですが、少し熱があっても行っちゃいましたよ」
中学時代に知人の紹介で芸能界入りし、ドラマ、映画、CMなどで活躍中。今秋の新ドラマ『本家のヨメ』レギュラー。11月中旬公開予定の香港映画『Color of Pain』にも出演する
行ってみたい外国はギリシャ。「ギリシャって響きが好きで、小さいころからのあこがれなんです」
|
絵心もある。
「今度、パソコンを買ってオリジナルのTシャツを作りたいと思ってるんです。写真や自分の絵を取り込んでデザインして、世界に一点だけのTシャツにするの!」
同時にインターネットにもチャレンジしたいとか。
「海外やロケの旅先で夜、友だちにメールできたらいいなと思って。1人でホテルの部屋にいたりすると、ときどきすご〜く寂しいんだもん。そんなときは絶対インターネットですよね」
9月に発売されたばかりの写真集の撮影でハワイに行ったときは、ちょうどサマーセールの時期でショッピングも楽しんだ。
「服やサンダルもセールで、すごくお買い得だったんですよ〜。“こんなの買ったよ〜”とか、友だちにすぐにメールで報告したかったな。友だちっていいよね。何でも言い合えるし、ケンカしても仲直りできる。私はお互いにナチュラルでいられる友だちが好き。気を使う付き合いは、友だちじゃないと思う」と、キッパリ。中学生でデビュー以来5年、自分らしさをしっかり持って、プライベートな友だちを大切にしてきた彼女の一面が感じられる。
18歳のいま、自分で変わってきたな、と思うことは?
「う〜ん、仕事の人間関係かな。私って理不尽なことでは自分から絶対折れない人だったんだけど、小さいことにはこだわらなくなった。“おお、私ったらオトナね〜”と思いながら、実は悔しかったりもするんだけど(笑)」
自分の周りの雰囲気がわかるようになったのかな、という理沙さん。大人の女性へと変わりつつある部分と変わらないでほしいこだわり部分、その微妙なバランスがまた魅力になっているいまの彼女なのだ。
|