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Yahoo! Internet Guide 2001年2月号より
特集1■決定これが日本のベストサイト
初めに、Web of the Yearの開催方法を解説しておこう。ノミネートは、2000年に注目を集めたサイト、人気の高かったサイトを中心に、編集部とYahoo! JAPANサーファーチームで行った。選出するのは、話題賞と新人賞の2つを選ぶ「部門賞」と、ニュース、コンピュータ、エンターテインメントなどの「カテゴリ賞」で、今回は13ジャンル、288サイトをノミネートした。そして、すべてのジャンルを合わせて得票数の最も多いサイトに「総合大賞」が贈られる。 投票受付は、11月2〜17日正午の約2週間、Yahoo! JAPAN上で行った。応募期間は99年とほぼ同じだったが、今回の有効投票数はなんとこれまでの最高を倍以上も上回る12万7789票に到達した。あらためて、インターネットユーザーの増加を実感させる結果となった。 13万に迫る投票結果を分析してみると、興味深い数値が浮かび上がってくる。下のグラフを参照していただきたい。まず、投票した人の性別を見ると、女性の比率が実に35%に及んでいる。98年の統計では、21.9%しかなかっただけに、女性のインターネット利用者が急増していることが分かる。 また、年代別の比率を見ると、20代以下が下がった代わりに、30代、40代、50代の比率がそれぞれ上がった。インターネットが若い層だけでなく、各年代で着実に広まりつつあることを示すデータといえるだろう。 今回のノミネートでは、例年以上に各サイトのサービスが多様化しており、分類に迷うサイトがとても多かったのが印象的だった。この傾向は2001年以降も続くに違いない。
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