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ネットランナー 2003年2月号 2003年1月23日(木)
さらばウイルス!くたばれハッカー!

うまく外部からアクセスできないときは

 FTPサーバに外部から接続できない場合、原因がいくつか考えられる。まずFTPサーバはポート21を使って外部に接続する。このためルータ使用環境でFTPサーバを設置するときは、ルータのポート21をサーバに接続させる必要がある。通常はこれで外部からFTPサーバに接続できるはずだ。

 だが、クライアント側にもルータが設置されていると接続できないことがある。その場合はFTPクライアントでPASVモードを使うように設定しよう。ルータを介して外部のFTPサーバに接続できるようになる。

 その場合、サーバをPASVモードでの接続に対応させる必要がある。

 WarFTPdの場合には「nat.conf」という設定ファイルをサーバのインストールフォルダに作成すれば、PASVモードでの接続が可能になる。PASVモードはポート21以外にランダムなポートを使う。このランダムなポートの範囲はnat.confで指定可能だ。nat.confで使用ポートの範囲を決め、ルータのNAT設定でそのポートを開放しよう。

サーバをPASVモードに対応させよう(1)
画面
1.サーバ側のルータで、ポート21をサーバを設置したパソコンに接続するように静的NATを設定する。通常はこれで接続できる

画面 2.接続できない場合はクライアント側でPASVモードの接続を試そう。サーバがPASVモードに対応していれば接続できる

画面 3.うまくいかないときはサーバの設定をPASVモードに対応させよう。まずWarDaemonManagerでツールバーのボタンをクリックしてサーバを停止する

画面 4.WarFTPdのインストールされているフォルダ内にある「nat.conf.sample」というファイルを、同じフォルダ内にコピーして「nat.conf」と名前を変更する

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