システムにとって最大の脅威は今も昔もウイルスだ。特に最近のウイルスはかなり悪質なものが多く、感染すれば復旧は絶望的と考えていいだろう。そのため、いかにしてウイルスを事前に検出して感染を予防してくれるかということが重要になる。
「そんなのどのソフトでも同じでは?」などと断定するのは早計だ。実はアンチウイルスソフトによってウイルスの検出率には差があり、常駐させて定義ファイルをこまめに更新していても、検出できずに感染するということもあるのだ。
現時点で最も検出率が高いのが、ここで紹介する「NOD32アンチウイルス」だ。驚異的なウイルス検出率と高速スキャンを誇るウイルス対策ソフトで、その実績は素晴らしい。コンピュータウイルス感染防止・識別・除去の国際誌「Virus Bulletin」において、検出率100%を業界最多の21回(2003年3月現在)受賞した実績を持っているのだ!
そしてこの強力な「NOD32アンチウイルス」の日本語版がついに登場した。しかも、2003年5月31日まではβ版が一切の制限なしで利用可能となっている。入手するには「NOD32アンチウイルス」のページでフォームに記入するだけ。そうすればダウンロードするためのアドレスやシリアル番号が申し込み時に記入したメールアドレスに送信されてくる。世界最高峰のアンチウイルスソフトをぜひとも使ってみよう!
1. インストールで「上級」を選ぶと、各モジュールごとにどれをオンにしてどれをオフにするかを細かく制御できる
2. インストール後再起動するとタスクトレイにこのようなアイコンが追加される。ダブルクリックすることで各種設定が可能だ。常駐しているが起動速度が遅くなったりはしない。非常に軽いのだ