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ネットランナー 2003年9月号 2003年8月26日(火)
特集1 反則技のてんこ盛り


今なら無料で洋楽をぶっこぬき放題!
Wonder Jukeにある
プロが演奏する楽曲を
根こそぎぶっこぬき!


ついに待望のベータ版サービスが開始された日本初の聴き放題型音楽配信サービス「Wonder Juke」。10月から正式サービスが始まるが、それまでは何と無料で、登録されているすべての楽曲を聴き放題なのだ! 聴き放題型の音楽配信サービスは、キーワードでアーティストを検索して好きな曲を選べるので、ファイル共有ソフトとほとんど使い勝手が同じ。利用しない手はないゾ。今回はWonder Jukeの基本的な使い方と音楽をぶっこぬくやり方を紹介しよう
イラスト

Wonder Jukeに登録する

 いよいよ登場した聴き放題型音楽配信「Wonder Juke」。今までファイル共有ソフトを使ってムネオハウスなどの他人の自作曲をダウンロードしてきたけど、プロミュージシャンの楽曲を気がねなくダウンロードできればいいのに……と思っていた人は少なくないだろう。

 だが、Wonder Jukeを使えばファイル共有ソフトとほぼ同じ感覚で好きな楽曲をストリーミングで聴き放題になるのだ。曲をリクエストするとすぐに再生されるので、ファイル共有のように人気ファイルの場合、なかなか落ちてこないということもないし、待ち時間も最小限で済む。アルバムを通して聴くこともできるので、音楽好きならばこたえられないサービスであることは間違いない。合法的に好きなアーティストの楽曲を聴きまくれるぞ。

 Wonder Jukeを利用するには、So-netの会員でなければならない。といっても、ISPに入会しなければならないというわけではなく、So-netには無料の「こんてんつコース」という、利用したコンテンツの料金だけ払えばいいコンテンツ会員制度がある。正式サービスが始まる9月末までは完全無料で利用できるので、実際に使ってみて、継続して利用する価値があると思ったらお金を払って利用すればいいだろう。

 ちなみに7月末現在、月額費用は発表されていない。恐らくは月1000〜2000円程度になると見込まれている。まずは実際に利用してみて、「合法聴き放題音楽配信」の素晴らしさを体感してみよう!

Wonder Jukeのユーザー登録を行う(1)

画面 1. Wonder Jukeを利用するにはトップページから会員登録をする必要がある。「サービス登録」ボタンをクリック

画面 2. Wonder Jukeを利用するには、ウインドウズメディアプレイヤー7.1以降と、Flash Player 6.0r40以降のインストールが必要だ。どちらもウェブからインストールできるので、入っていない人はインストールしておこう。準備ができたら「Step2.動作チェックへ」ボタンをクリック

画面 3. 動作チェックを行い、使っている環境でWonder Jukeを利用できるかどうかが表示される。すべての「判定」で「○」が表示されたら、再生テストのところにある「PLAY」ボタンをクリックして音楽が再生されるかどうか確認しよう

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