2ちゃんねるで「〜って何ですか?」などと質問すると「ぐぐれ」などとののしられることがある。これは「Googleで調べろ」という意味だ。動詞として使われるようになるほどに、分からない単語をGoogleで検索するという行為は当たり前のことになってきている。
しかし、単に単語を入力して検索するだけではGoogleを使いこなしているとはいえない。さまざまなオプションを駆使して、効率よく質の高い検索結果を得てこそ真の検索名人といえる。役に立たないページしか見つからないと嘆いていないで、有用なページに共通する特徴で絞り込んだり、不要なページに共通する特徴を除外したりして、求めている情報に素早くたどり着けるようにしよう。
また、Googleの検索オプションは、特殊な修飾子を付けた単語を検索キーワードに含めることで、検索結果を絞り込むことができる(表参照)。検索結果が膨大になってしまったときは、これらを駆使して余計なページを排除しよう。
また、キーワードの順番を変えると違ったページがヒットすることがある。「InternetExplorer」と「Internet Explorer」のように、間にスペースを含むかどうかでも結果は違ってくる。目ぼしいページが見つからなくてもあきらめずにいろいろ試してみることが重要だ。欲しい情報をゲットするためには、根気強さが最も必要なのだ。
「Irvine mms」のようにスペースで区切ってキーワードを入力すると、それらのキーワードをすべて含むページが検索される。しかし、「this is a pen」のような連続した句だけを検索したいときもある。そんなときは「"this is a pen"」のように「"」で囲んで入力しよう
特殊な検索を簡単に行えるのが「検索オプション」だ。「3ヶ月以内に更新されたページ」など、更新日時を限定した検索も行える。古いページばかりヒットしてうっとうしいときに便利だ www.google.com/advanced_search.html