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先週のアクセストップは、ネットエージェントの「Winny解読」をめぐるインタビュー記事。ユーザーの注目度は高く、匿名掲示板などでも多くの話題を集めたようだ。
ネットエージェントの杉浦隆幸社長によれば、Winnyでやり取りされるパケットを見ることで、WinnyノードのIPアドレスや、ノード間の連絡情報が明らかになる。
もっとも、ネット上ではこれを意に介さない、違法ユーザーのコメントも多く見られた。
記事でも触れたように、Winnyの特徴は、暗号化だけではない。断片化されたデータを、第3者を介在させつつ次々と伝送していくという、通信システム自体も匿名性を守る役目を果たしている。
杉浦社長は、ネット上の監視体制を強めれば、このシステムに対応し、著作権侵害物の1次配布先を特定できると話す。ただし、ネットエージェント単体としては、現状そこに注力する考えはない。これをうけて、ネット上では“依然、Winnyの匿名性は変わらない”とする書き込みが目立った。
記事では、「Winnyが、ユーザーから今後どのような評価を受けるのかは、注目されるところだ」と書いた。しかし、一部ユーザーのWinnyに対する信頼は、まだまだ揺らいではいないようだ。
*なお、記事中「ソースコードを見たり」という記述をしましたが、これは随時、逆アセンブルしたコードを見つつ、解読を完成させたという意味です。最初から、Winnyの完全なソースコードを参照したという意味ではありません。誤解を招く表現であるため、本日付で書き換えました。
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