1位 音の質と豊かさで感動を演出〜BOSE「FreeStyle」
2位 スカパー!がインセンティブを支払い続けなくてはならない理由
4位 かわいいけど、スゴイんです――タカラの家庭用ロボット「TERA」
5位 shuffleより“熟成”――質感高めたフラッシュメモリ型「iAUDIO 5」
8位 廃盤CDが最大7割引で――レコ協、廃盤CDのディスカウントセールを開始
9位 話題のフラッシュメモリiPod「iPod shuffle」をさっそくさわってみた
10位 家庭用から玩具まで〜次世代エネルギー「燃料電池」を見てきた
先週末の「コナミ・タカラ新製品発表会」は、ドラえもんの道具や家庭用ロボットのコンセプトモデルが登場して話題を集めた。どちらも玩具的な要素と実用性を併せ持つユニークな製品だ。
一方、実用性とはかけ離れた商品の中にもオモシロイものがあった。タカラのグループ会社であるエー・ジーが展示していた飛行船「N.O.A」もその一つだ。
飛行船の模型というと、タカラの「SKYSHIP」が思い浮かぶが、N.O.Aはラジコンではなく“ゴム動力”。プロペラをくるくる回して手を離すと、ふわふわと進んでいく。350回ほど巻けば、およそ2分間の飛行(推進)が可能になるという。「ゆっくり・ゆったりフシギになごめるプロペラ飛行船です」(同社)。
動力は極めてローテクだが、エンベローブ(船体)の素材はなにげにハイテクだ。表面には住友化学工業が開発した「セービックス」と呼ばれる特殊加工が施され、一度ヘリウムガスを満たすと、1カ月間はほぼ同じ“張り”をキープできるという。
N.O.Aは、2月発売予定で価格は3800円。キットの中にはヘリウムガスボンベ2缶が入っているから、別途ヘリウムガスを購入する必要はない。組み立ては両面テープなどが中心で道具も不要。気軽に楽しみたい人には最適な飛行船模型だろう。
ちなみに、ゴンドラの中にいる“ろっ●ん人”みたいなのは、「はるか宇宙のかなたから、地球の生き物を救いにやってきた宇宙人」という設定。ノアの箱船よろしく、動物たちをたくさん乗せている。もっとも、動物たちは飛行船の浮力を調整する“重り”のため、浮力が足りないと下ろされてしまうのだが……。
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