デジタル一眼ランキングは、今週も上位陣に動きがあった。先週、1月ほど続いていた1位キヤノン、2位ニコン、3位オリンパスというトップ3体制が崩れ、1位キヤノン、2位と3位がニコンとなったが、今週は1位が9週連続でキヤノン「EOS Kiss X7 ダブルズームキット」、2位にキヤノン「EOS Kiss X8i ダブルズームキット」(先週5位)が入り、3位ニコン「D5300ダブルズームキット2」(先週3位)という状態に変わった。キヤノンが1位と2位を占めたのは2015年6月以来のことだ。
ここのところ8週ほど、キヤノンは「EOS Kiss X7 ダブルズームキット」が1位を続けながらも、2位、3位はニコンやオリンパスに譲っていた。「EOS Kiss X8i ダブルズームキット」の2位は過去最高順位だ。なおキヤノンは3月14日に、有効約1800万画素のAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載した、同社一眼レフのエントリーモデル「EOS Kiss X80」を発表しているが、レンズキットで5万円台と廉価なため、発売(4月14日発売予定)されれば、ランキング上位を賑わすことになるかもしれない。また、2週続いてトップ10に5機種が入ったニコンは、今週も3位、4位、5位、10位と4機種がランク入りし好調を持続している。
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