ラブラブUSBメモリに“おかしな”匂いのペン――国際文具・紙製品展（3/3 ページ）

「スローライフに最適」なインクジェット版「プリントゴッコ」や、ATOKを搭載した「テプラ」など、文具とITの意外な組み合わせも。

[岡田有花，ITmedia]

愛の告白用USBメモリ

　「最近のラブレターは紙じゃないですから」――そう言ってUSBメモリを見せてくれたアテナの説明員。ハート型のメモリにラブレターを保存して素敵なあの人の靴箱に入れておく、IT戦士専用の告白アイテムだ。

「ラブラブメモリです」（説明員）。16Mバイト−1Gバイトまでラインアップ

　横幅が5−6センチ程あるため、PCに差し込むと隣のUSBポートをふさいでしまうが、「いいんです、ラブラブメモリだから、他の人（メモリ）には邪魔させない」（説明員）。

　ノベルティグッズとしてのUSBメモリを販売する同社。メモリには企業の広告動画などを保存し、広告を見ないとメモリを使えない仕様。「広告は消せません」（説明員）。

　たとえばこんな使い方はどうだろう。記者の動画とラブレターを保存して、好きな人の靴箱にそっと入れる。彼はそのメモリを利用するたび、記者の動画を見るのだ。

　メモリも記者も、捨てられそうだ……。