NTT-MEとぷららネットワークスは、NTT東西地域会社のTV電話端末「フレッツフォン VP1000」に対応したIP TV電話サービスを9月1日からスタートする。
NTT-MEは「WAKWAK TVフォン」を、ぷららは個人向けの「ぷららフォン for フレッツ プラスV」と、企業向けの「ビジネスぷららTVフォン」を、自社のブロードバンドサービスユーザー向けにそれぞれ提供する。
月額利用料はそれぞれ315円(税込み)で、TV電話の通話料は3分8.4円(同)。申し込み時に新規の050番号が割り当てられる。
同じVoIP基盤を利用しているTV電話としか通話できないため、ぷららフォンとWAKWAK TVフォンの相互通話は不可能。音声のみのIP電話は、従来のIP電話サービスと同様に利用可能だ。携帯電話や固定電話にも割安な料金で発信できる。
また両社は、月額基本料金と一部通話料を無料にするキャンペーンも行う。ぷららは11月30日まで、NTT-MEは10月31日まで実施する。
関連記事
- “ブロードバンド時代の黒電話”、「フレッツフォン」が正式デビュー
“ブロードバンド時代の黒電話”が正式にリリースされた。NTT東西地域会社は7月20日、IPテレビ電話端末「フレッツフォン VP1000」を9月1日に発売すると発表した。 - 固定電話を置き換える? “ブロードバンド時代の黒電話”
今度の“黒電話”は、かなりハイテクだ。テレビ電話はもちろん、Webやメール、さらには簡易的なテレビ会議の機能まで持つことになる。そして……
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.