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元祖アバターチャット「Habitat」が15周年――記念サイトを公開

ドット絵のアバターを見れば、モデムの「ぴーひょろ」音が脳裏に浮かぶ。

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 ジー・サーチは、アバター(分身)チャットサービス「Habitat(ハビタット)」のサービス開始15周年を記念した記念サイトの公開を開始した。

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Habitatは当初FM-TOWNS専用ソフトとして発売され、その後、FMR、PC-9801、Macintoshへと移植された。1996年にはインターネットからの接続も可能に。

 Habitatは、1990年2月に富士通によってサービスが開始されたチャットサービス。それまで文字のみのやりとりが主流だったチャットにアバターというビジュアル要素を持ち込んだ。1999年9月から名称を「J-チャット」に改称、ジー・サーチからサービスが提供されている。

 記念サイトには、HabitatからJ-チャットにいたる15年の歴史をまとめたコーナーのほか、J-チャットの内部にHabitatマップ(「エリシウム」)やを再現したエリアも用意され、会員でなくとも無料で楽しめる。また、「ミュージアム」コーナーには、スタッフの苦労が忍ばれる開発ノートも展示されている。

 記念サイトの開設期間は来年3月末まで。今後も12月には「オンライン同窓会」、来年2月には「サービス開始15周年記念セレモニー」などのイベントが行われる。

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