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デジタルコードレスで2万6000円――松下がサラウンドヘッドフォン
松下電器産業が、コードレスサラウンドヘッドフォン「RP-WH5000」を発表。無線方式に音質面で優れたデジタル赤外線伝送を採用しながら2万6000円前後という価格が魅力。
松下電器産業は10月13日、コードレスサラウンドヘッドフォン「RP-WH5000」を12月1日に発売すると発表した。価格はオープンで、市場想定価格は2万6000円前後になる見込み。増設用として専用ヘッドホン「RP-WH5000H」(オープン価格、実売1万円前後)も同時に別売りされる。
RP-WH5000は、無線方式にデジタル赤外線伝送を採用した5.1chサラウンド対応ヘッドフォン。先日開催されたオーディオ・ビジュアルの展示会「A&Vフェスタ2004」で参考出展されていた。
同社独自開発の仮想サラウンド技術「パーソナルサラウンド」を搭載し、MUSIC/CINEMA/VOICEの3パターンの音場を用意。MPEG-2 AAC/ドルビーデジタル/ドルビープロロジックII/DTSなどの各種サラウンドデコードに対応した。
アタマに装着するだけで電源が入るオートパワーON/OFF機能を装備。ヘッドフォンをトランスミッター部に置くだけで充電がスタートする方式を採用した。
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