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大容量リチウムイオンで航続距離2倍のハイブリッド三輪車

従来比2倍の大容量リチウムイオンバッテリーを搭載、1回の充電で約50キロの走行が可能。軽量化も進んだ上にタイヤも小径化し、扱いやすさも向上した。

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 ヤマハ発動機は同社の電動ハイブリッド三輪車「PASワゴン」に、約2倍となる航続距離の延長を図った「PASワゴン リチウム」を追加、11月より発売する。カラーはブルーとシルバーが用意され、価格は18万6900円。

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PASワゴン リチウム

 新製品は7.5アンペアアワーという大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載、標準モードで約50キロ(一般路走行時)という長距離走行を可能にした。走行モードには、このほか、バッテリー消費量を抑えて航続距離を延長する「エコノミーモード」も備えており、このモードを利用すると航続距離を最大76キロまで延長できる。

 大容量バッテリーを搭載したほか、同社の電動アシスト自転車「New PASシリーズ」と同様のドライブユニットや新U型アルミフレームなどを採用することによって、従来比8キロ減という軽量化を実現している。

 タイヤサイズも従来製品に比べて小型化されており(フロント20型→18型・リヤ18型→16型)、取り扱いもしやすくなった。本体のサイズは166センチ(全長)×58センチ(全幅)・28キロ。

 そのほか、ブレーキをかけた状態でレバーをロックできる「パーキングブレーキ」や太陽光で充電し、夜間には自動で点滅する「Wソーラーテール」などの機能を備える。

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