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D4パネル最高峰プロジェクター、エプソン「EMP-TW500」の実力レビュー:劇場がある暮らし――Theater Style(4/6 ページ)

エプソンD4パネルのリファレンス機ともいえるホームプロジェクター「EMP-TW500」。その完成度やレベルの高い画質は、20万円クラス機とは一線を画す。透過型液晶プロジェクター中トップとの呼び声も高いTW500の実力を探ってみた。

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風景

 この例では緑カブリはあまり感じない。シネマフィルタを用いるモードの描写は、いずれもかなり似通ったものとなった。異なるのは建物の陰と川の水面。シアター/シアターブラックではより暗く締まった色になる。

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「ダイナミック」モード
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「リビング」モード
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「ナチュラル」モード
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「シアター」モード
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「シアターブラック」モード
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「sRGB」モード

女性

 他の例と印象は共通。肌色の表現はTW500の得意な分野だ。微妙な陰にかけてのグラデーションも正確に描かれる。また背景の階調も失われず、黒の沈みと暗部階調がきちんと両立している。

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「ダイナミック」モード
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「リビング」モード
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「ナチュラル」モード
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「シアター」モード
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「シアターブラック」モード
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「sRGB」モード
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グレーバランスはきちんとニュートラルに。僅かに画面右側に赤みが確認できるが、ほぼ無視出来る程度で、動画を見ている限りは色ムラには気付かないレベル。かなりうまく色ムラを抑え込んでいる
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各色が正確に出ているのが印象的。緑に濁りがなく、赤も高純度で伸びている。白のバランスも適切だ

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