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「ニンテンドーDS」入手顛末記(2/2 ページ)
それは、ある記者の寝坊から始まった――。12月2日に発売された「ニンテンドーDS」を入手するまでの、“ダメ大人”の熱き戦いの顛末をつづってみた。
保証書の記入や梱包などをしてもらっている間に、さりげなく取材を敢行。NDSをゲットしたショップは、主力のビデオレンタルとともにゲーム販売にも力を入れている某全国チェーン店。記者Nが訪れたショップは23区内(都内南部)で広さも30坪ぐらいの小規模なお店だったが、午後6時30分に電話した時点で予約分以外に30台の在庫があったのだ。予約分まで含めると、数百台レベルで入荷したと推測される。
「予約分も含めて正確な入荷数は教えられませんが、当初の予想以上に入ってきたのは事実。ほかの系列ショップでも同様で、NDS入荷は潤沢ですよ」(ショップのお兄さん)
さすが任天堂、初回出荷の30万台は末端のショップまで十分に行き渡っているようだ。
ついでなので、“ダメもと”で初回入荷量の少なさが叫ばれているソニー「PSP」についても質問してみた。
「PSPもNDSと同様に当日販売分がかなり入荷すると聞いてます。今日のNDSもそうでしたが、ショップへは発売日前に納品される予定なので、12月12日は10時のオープンから販売する予定です」
……10日後また、万札を握り締めてひた走ることになりそうだ。
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