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“PSPで音楽プレーヤー”をもっと気軽に――デジオンがソフト開発
デジオンが、ソニーの携帯型ゲーム機「PSP」へ音楽データを簡単に持っていき、気軽に音楽プレーヤーとして利用できる音楽オーサリングソフトの開発を開始した。
デジオンは1月7日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の携帯型ゲーム機「PSP」を音楽プレーヤーとして利用するためのデジタルオーディオソフト開発を開始したと発表した。
PSP用音楽オーサリングソフトには、マルチトラックサウンド編集ソフト「DigiOnSound」シリーズなどPC用ソフトで培ってきた同社のサウンド編集/オーディオ・オーサリング技術を活用するという。PSPで利用する音楽を作成するためのPC用デジタルオーディオソフトは、今年第1四半期中に開発する予定。
同ソフトを使った音楽利用の方法は、まずPC上でユーザーがお気に入りの楽曲を編集し、PSP上で再生可能なファイルフォーマットとして作成。そのデータをメモリースティック(Duo)に簡単に保存できるような仕組みを検討しているという。「同ソフトを利用することで、メモリースティックを介してPCからPSPに簡単に音楽の受け渡しができるようになり、PSPをポータブル音楽プレーヤーとして活用できる」(同社)
同ソフトは、自社ブランドでの販売のほか、PCや周辺機器メーカーへのOEM供給も行うという。
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